みやこ冬歩き (1) 特急かざり
9 Feb 2019
今年初めてのヘアサロン。4年も通ってるともうすっかり常連のようなもんで、特に指名しなくてもよく担当してくれるチーフ氏が「いつものコースで」よしなに仕上げてくれてめっちゃ楽。次に行く時が多分、平成最後のカットになるんだろうなぁ。
さて今回は2月最初の週末、つまり先週のお話。
そこで思案の末、寒い冬だから空いている京都へ。あえて一旦改札を出て、このあと活躍するパンフを入手したら、30番台のホームに向かう。さっそく移動しようとしたのだが、おや? 旦那さんがあるものを発見し、しばし足止めとなる。というのも。
あらまあ。タイミングのええことで。観ての通り、ただのはるかではない。
数日前に入ったばかりの「ハローキティはるか」。プレスリリースで観た段階ではいまいちピンと来なかったものの、実車になると意外と腑に落ちる、よくある現象は今回も健在だった。
しかしリリースによると例のピンク新幹線と同様の意図があるようだが、あっちは撮影どころか目撃もろくにしていない。そもそも観に行く努力もほぼしていないわけで、短い 100 系なんて云々とぼやいていた人の心境も今思えば納得なわけで。
と、そんな昔話はさておき。もうすぐ発車なので編成全体とはいかないまでも、側面の柄を拝見しておこう。
大半のドア横に待機する着物姿のキティさん。ふと観たらドアの内側にも。特急券ないのでさすがに車内には入らなかったけど、柱とかにもあれこれ貼ってあったようで。花柄に混じって、ちっちゃいキティさんのシルエットが端っこに。
その花柄、ドアごとに微妙に変えてあるっぽい。短時間で観ることができた範囲では、すべて少しずつ違うレイアウト。この手のラッピングでは往々にして同じ柄を使い回すことの方が多い中、地味に手間かかってんな。
ドアも窓もないところでは思い切って面積を広く取った箇所も。というか、もはや通常のはるかロゴがどこにあったかも思い出せない。うまくやったもんだ。
これから乗る人、別の特急に乗る人、それ以外の電車に乗る人、ただ観に来た人。スマホから一眼までいろんなカメラを向けられるキティさんであった。走り始めて最初の週末だったから、大阪方面でも撮っていた人はいたことだろう。
11時ちょうどの発車。お見送りした結果、本来乗ろうとしていた電車はもう行ってしまったけど、まあいいや。
てことで、次の電車で向かったのは利用実績のない駅。
嵯峨野線の花園。高架化は平成に入ってからのことで、二条と同時期の駅舎だけあってどこか雰囲気の通じるものがある。駅前は正直言って何もないが、ちょっと東へ進んだところに王将を発見。まず腹ごしらえを済ませた。
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