静かな海辺の産業遺産 (3) 異国を目前に

ちょっと自宅でやることがあって若干忙しめ。でも土日はしっかりプライベートに注力するよー。昨日手がつけられなかったので今日は更新しよう。鶴見の続き。

さて、次はどちらへ。すると旦那さんが観たい物があるというので、そちらをめざす。

ここでメインの線と接続するため、多くの人が同じ浅野で下車。

海芝浦ゆきホームを経由して、さらに線路を渡る。ほどなく来た電車で、ちょっと移動。

降りたのは、こんな高ーい架線柱のある駅だった。

碍子の密集っぷりが妙にツボ。

一見すると何もなさそうなので、降りた人はうちら以外にいたかどうかあやしい。

ここは「あんぜん」駅。安全じゃなくて安善。

旦那さんが移動中に車窓からあるものを見つけて、じっくり観てみたいというのでやってきた。

ほほぅ。これが米タンというものですか。米軍の燃料を運ぶタンクだから「べいたん」なのね。今回初めて読み方を知ったのは秘密。

後で判ったのだが、タンク車はこの奥にさらに3編成ほど並んでいた。そしてすぐそこが米軍の施設らしい。言われてみれば、奥の建築物に書かれている数字がなんとなくアメリカン。日本であって日本じゃない不思議な感じ。

次の電車まで1時間。海芝浦で2時間よりはなんとかなるだろう。

せっかくなので改札を出て、あれこれ眺めてみることに。

やっぱりここも超簡素な駅舎。

すぐそこの踏切を渡って気がついた。どの方向から見ても赤く光っていることが絶対わかる警告ランプがあるって TV か何かで観たことあったけど、これがそのランプか。納得。やっぱりあんぜん第一…いやなんでもないです。

踏切が鳴ったのは、鶴見ゆき電車の到着に合わせてのことだった。

次の目標は鶴見方向じゃないので、これはスルー。でなきゃ踏切の反対側にいるはずがない。

とはいえ、逆方向の電車もそろそろか。駅に戻ってふと観ると、現役を引退してそのままになっている改札ゲートらしきものが、草に埋もれかけていた。

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