OtiS IV

28A&51A はあと2ヶ月ちょいの命か…。しくしく。と嘆きつつ、粛々と先週のレポを。
15日の山口は雨。と、どの天気予報も力説するので、広島の宿で即席立案した雨天振り替え企画。この時のわたしは多分、他の誰よりも下準備してない人だったに違いない。

撮影に不要な荷物をロッカーにつっこみ、きっぷを買って在来線改札の中へ。すると、ちょうど茶色の車両が後ろ向きにホームに入ってきた。

他ではなかなか観れないであろう「1等」。

てっぱく展示物で観た以来かもしれない「マイテ」。

機関車に面しつつもひっそり存在感を主張するヘッドマーク。


SL やまぐち号。新幹線ホームにまで筒抜けな汽笛の音は、見物客を呼び寄せる気満々に思えて仕方ない。
勿論、昨日今日の思いつきであるからして、乗車できるはずがなく。わたしの狙いは、1本前の普通列車で先回りして、雨でも平気なように屋根のある駅で撮ること。

普通列車の最後尾は、ちょうど C56 の先端の斜め前あたりにいた。ホームより一段高い車内からカメラを覗いてみると、そこらじゅうを埋め尽くす記念撮影の人垣を一瞬クリアできた。

ほどなく発車。と、車窓を横切る黒い物体。うお、そうだった。C57 との重連運転ってことは調べてきたけど忘れてた。C56 の顔、ちらっとでも撮っといてよかった。
一方、こちらは2両ワンマンのキハ47。高山本線と似たような列車は、山口線を順調に走り、湯田温泉駅に到着。温泉狙いなのだろう、わたし以外にも随分降りる人がいた。

後ろ姿を見送り。しかし、この黄色さはすごいな。

…あれ。ところで。雨止んでませんか。
そうなると駅撮りにこだわる必要はない。駅を出て、近くの踏切へ。構図作ろうと思えば無理矢理できそうだが、オーバークロスしてる道路が邪魔やなぁ。って、歩道あるんならその道路に上がった方がええんちゃうか。
幸い、ちゃんとした歩道がついていた。祖父母&孫2名、っぽい先客さんが線路を見下ろしている。フェンス越しにうまいこと正面から撮れそうだ。線路のほぼ真上に陣取る。

結構遠くのカーブまで、まっすぐ続く線路。しばらくして、そのカーブに黒い物体が現れた。よーし。

上からは黒煙、下からは蒸気。

それをもうもうとなびかせたまま、みるみる接近。

陸橋に最も近づいた時。煙が少しやわらぎ、重連であることがかろうじて判断できそうな状態になった。真正面すぎて客車が全然写っとらんけど、そういうのは沿線でサイドから撮るべきやな。

軽い気持ちで来たはずが、いざ目の前で観たら大盛り上がり。実際に営業運転されている SL って、そういえば一度も観たことなかったかも。こんなに迫力あって楽しいとは。
一緒に観ていたご家族の、主におじいさんと喋りながら駅に戻った。SL 体験させてあげようと思い、往路は買えなかったので復路を買って、この後乗るらしい。ええ話やなぁ。肝心のお孫さんには迫力ありすぎたのか、女の子の方が笑いながら「こわーい」と言っていたのは御愛嬌。

で。雨降らんね。天気が保つことを祈って、新山口に戻ろう。

以前予告した通り、22日は東京で非鉄イベント2本立てのため、ちょっと中断。続きはまた週明けに。

Do you like this?

同じカテゴリの記事