昨日の悔い残さない、明日の夢渡さない
16 Jun 2008
もともと最近ずっと考えてたことがいくつかあるんやけども、その気持ちがさらに一歩前に進んだ気がする。ふたつの意味で。
ひとつは、ある目標に向かうための準備。そのためにどうしても必要な本がいくつかあって、今日はそれを探しに。車で行ける範囲の本屋を数軒回ったけどどこにもなくて、それで午後から梅田まで出た。
困ったときの旭屋本店。1点はどうしてもなかったけど、もう1点はあった。最後の1冊。助かった。
で、旭屋といえばついでに寄りたい最上階。新幹線の技術的解説が細かすぎてくじけそうになったりしつつ色々目を通していたら、なにやら普通じゃない気配が。そして真横で何かを置く「がしゃん」という金属音。
…おそるおそる振り返ったら、そこには MBS のロゴが。やべ。メイク手抜きして超てきとーな服着てる時に限ってテレビカメラかよ! 頼むからこっち見んな!
多分映ってない。と思いたい。店内俯瞰映像撮ってない限りは大丈夫。平積みの本のドアップと、店員さんと客のインタビューを撮って、クルーは去っていった。その客が収録後にリポーターのお姉さんと会話してた内容が筒抜けで、企画内容聴いてたら完璧にわたしの専門外の分野だった。なんも聴かれなくてよかった。
来週火曜、映ってないことを確認するために番組観るわ。
ホワイティのカフェで休憩したら、17時が迫っていた。金券ショップで昼特を仕入れ、ぎりぎり16時台に改札イン。
まず降りたのは京橋。4月の造幣局帰りに堪能しきれなかった北側のカーブが、気になってたんだ。てことで撮ってみる。
うわ。だめだ。
なぜかというと、これはトリミングした結果なので。原寸では車両の端から端までが画面の1/3。ズーム限界まで寄せてなおこの距離って。これは間違いなくカメラの限界。押すタイミングが下手で尻切れになってるとか、そもそも橋桁が邪魔とか、問題は多い。
次はどこにしよう。窓際に張り付いて、駅の手前のカーブを探す。ほとんど直進に近いような状態で進むこと数駅。
あ、ここいけるかも。今度は寺田町。劇団時代にさんざん使った天王寺の1つ前。さ、どんな感じになるか片っ端から撮ってみっか。電光掲示板の接近表示がありがたい。いくぞー。
ちなみに、これ以上ごまかすのはずるいと思うので以下はトリミングなし。
っていきなり非オレンジ。221、最近は環状線内でよく会う。
今度は黄緑103すか…って内回りにかぶられたー!
さらに223。関空快速、かと思ったら実は回送。んなもんを堂々と17時台の本線に走らせる余裕があるってことか、環状線。
やったー青いのまできたー! 実は今回一番撮りたかったのがこれ(青の201)だったりする。いつ来るか知らないので賭けだったのよ。
その次に撮りたかった103は早押しすぎた。これは窓が全部やりかえられてたけど、内回りで何度か未更新の見かけたなぁ。あっちの方が馴染みがあるんだよなー。
とか思いながら内回りホームに移動して撮ってみたら、まさにそれが来た。窓が新旧混じっててちょっとおもろい。でも写真としてはちょっとね。外回りからと比較すると、架線柱が気になりすぎる。
なんだかんだで、東半分に来ない特急以外、1時間少々でほとんど全形式を観た気がする。きっとあと何倍かズームできて、天気よければ最高なんやろな。
おまけ。緑どうしのクロスを偶然観れてちょっと嬉しい。
もうひとつの前進とはこの撮影のこと。いつも500ばっかり追いかけ回しているような印象持たれてるのかもしれんけど、愛すべき被写体や乗り対象は他にもいっぱいある。
そう思えたのは岸さんの活動を知ったから。
できるところから一歩ずつ。思うだけじゃなく行動に移そう。これからももっともっと。
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