運び屋たちの週末 (1) 経路まじわる
15 Mar 2018
相変わらず滞りがちなのは、まあやっぱり仕事が年度末らしいてんやわんやの様相を呈しているだけではなく。なぜか突然家庭内で漫画が流行ったり、美味しいもの買って帰って満足して PC 使わなかったり。ま、オフラインが充実するのはええこっちゃ。
さて今回は、なんかちょっと前にも書いたような気がしないでもない東海地方のお話。
土曜の朝8時。駅にいたのは通勤電車ではなく、タキをたっぷりつないだ DD51 さん。いつ動くかわからんから、踏切でしばらく様子を見よう。隣にはフライアッシュさんもいらっしゃるようだが、あれは置いてあるだけだろうか。
ここは富田駅。といっても以前訪問した近鉄ではなく JR なので、主にやってくるのは快速みえとか普通の快速(お金かからない方)とか普通電車とか。
なわけで、そんな JR の関西本線を借りて走っている三岐の貨物を見物に来た次第。
ほどなくして、さっきのタキ列車が動いた。着いてから数分しか経ってなかったので、たまたまのナイスタイミング。
重連に曳かれて旅に出る緑の隊列(たまに黒)。その両数は思っていたよりだいぶ多く、とてもカーブの奥の先頭は見通せない。じゃ、ご安全にー。
落ち着いたところで、ちょっと駅周辺をめぐってみよう。
こちら駅舎。いかにも国鉄テンプレからの東海ローカルって感じのシンプルな佇まい。
そこから北側の踏切方向に歩くと、しばらくして近鉄の線路につきあたる。近鉄ねぇ。趣味として攻略するには広大かつ膨大すぎてなかなか手が出ないが、以前書いた通り南大阪線にはだいぶお世話になったもんだ。
と、そこへ特急が。そしてなんと JR 側にも特急が。優等列車どうしがそれぞれの方角をめざす光景。
懐古趣味と言われそうだけど、やっぱり昔ながらのカラーリングを纏った車両は味わい深いものがある。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。