年またぎ西国放浪記 (1) 川西曲線

まだ体力戻りきってないんで、今日は軽めの撮影にしておいた。2月もいろいろ予定があるので温存しとかんとね。さてここからは、年末年始帰省ついでのいろんなお話を。

12月30日。我々は実家…ではなく、また遠回りの旅に出ていた。

ここは川西池田。空を見上げれば伊丹便もちょいちょい見える立地。JR 宝塚線(関西住まいが長いと「福知山線」よりそっちが先に出る)のこれまでの乗車歴もその伊丹止まりだったが、これでちょっとだけ前進。

と、それはさておき。なにも乗りにきたのが目的ではない。勿論あっちである。

そりゃ電車撮りに来たに決まってるじゃないすか。最近は 225 も増えたねぇ。って、撮影地として有名なのはこのアングルではなくて。

当然これでもない。外線は架線柱さくさくすぎてとても使い物にならない。ついでに言うと、滞在中に外線に来るのがひたすら 207 高槻行きばっかりで飽きた。

川西池田というとこの構図で有名らしい、西側の大カーブ。こちらでいろいろ撮ってみたいと思います。

中線は各停以外の優等列車用。わたしがよく見かけた頃の快速は国鉄車なことが多かったが、随分と若返ったものだ。ただ無印と丹波路との違いはあんまりよくわかってない。

ついでに大阪方から来る優等列車も撮っておく。

あら、こうのとりさん。しかも旧タイプ。
実は本来の目的は大カーブ方の新型こうのとりだったのだが、向かってくるやつを壮大に失敗しまして。てか、顔が白すぎて AF に逃げられた。あれは 5D2 の AF 性能がアレなのか、それとも 70-200 F4 がアレなのか。とりあえずカーブ方向を撮るときは置きピンで勝負することにした。

とはいっても、現場に来てみてわかったのは「200mm じゃ足らん」ということだった。ので以下さくさくトリミングしております。

無印快速は4両だったり6両だったりと変幻自在な長さ。できれば6両欲しいね。

でも6両あるとカーブ内側の標識が刺さるという素敵な仕様。手前にひっぱるしかないのか。

1時間半粘った結果がこちらの国鉄型こうのとり。

…ま、まあ初めてのところはなにかと不慣れだからね。いやはや。それでも旦那さんがバッチリうまくいってるのは踏んだ場数の差だと思われる。

せめて逆方向の後追いだけでも押さえておくとしよう。まだこれから長く活躍する車両なんで、いつか撮り直しの機会があればいいなぁと思う次第。

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