ジャンボジェットの帰還 (4) 色を映す
18 Jan 2014
今年も三社参り完了したわけだが、帰宅後にまた体調が右肩下がり。ひたすら安静にしてなんとか持ち直したからよかったものの、なんだかねー。本当に今年は大吉なのか(厄神さん&大師さんの共通見解)。
それはともかく、伊丹 747 祭りの巻ラスト。
と、そんな帰り道、ターミナルに着く手前。どうやらフェンス越しになにか見えることが車中で判明したので、降りた後に各自カートをごろごろ引きながら行ってみる。
よーく観たらうっすらフェンスの縦線が見えなくもないが、それなりに鑑賞は可能な模様。
ちっちゃい機材でもこの距離でゆっくり観る機会は意外とないよね。
混雑承知で、デッキにも上がってみる。特定の方向だけ人が多いので、多分あのへんにいるんだろう。
あ、いた。ほんのり西日を受ける横顔。特別な任務を終え、ほっとしているだろうか。
ただですね、ぎっしり詰まっております。最前列に出れるまで待つとか気の長いことはやってらんない。寒いし。そこで使えるライブビュー。真っ暗になる前でよかったわ。
なお、B4 の真正面にあたる部分はもっとえらいことになっており、二重三重の人垣が形成されていた。動くまで待ち続ける覚悟ですかね。そこでやっぱりライブビュー。
しかし、ある意味気の毒なのは他の機材である。見事な夕焼けとまでは行かないまでも、うっすら染まった西の空もなかなかいい感じ。でも 747 以外を撮る人はほとんどいない。
むしろ新品のこちらさんとか綺麗だったんだけどね。
8961 の動きは想像以上に早かった。羽田へのお帰りは18時台と聴いていたが、17時頃にはブリッジを離れて格納庫方面へ。定期便が淡々と通常営業を続ける中、静かに退場していった。
といったところで、我々は撤収のお時間。朝と同じルートで新大阪に戻り、お好み焼きをおいしくいただいて車中の人となった。
遥か前、4発機が普通に来ていた頃に搭乗客として伊丹を使ったことはあるが、残念ながら写真を撮る習慣がなく、当時の光景はまるで覚えていない。今回ナマで離着陸を目撃できたのは、そういう意味でも貴重な体験であった。
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