神在月の陰陽路 (2) 迎える玄関

なにかとすぐいろんなものをくれる、うちの実家。今度は株主優待品のおすそわけが来ることになりそうだ。また今年も狭い冷凍庫のやりくりが大変になるわけですね。
じゃ、引き続き秋旅の初日から。

こうのとりは順調に進む。

途中で何度か上りと離合。和田山で、とっても古い煉瓦造りの建物が奥にちらりと見えた。元車庫らしい。

乗り換えてから1時間ちょい。本日の目的地、城崎温泉に到着。

特急の到着を、改札で駅員さんが待ち受けていた。ぺこりと一礼。こういうとこが観光地ならではの「おもてなし」だろうか。

駅舎直結の1面1線、跨線橋渡って1面2線。いわゆる国鉄駅の典型的テンプレ。規模は違えど下呂もこんなもんやな、と温泉つながりで思い出す。ここの場合はさらに外側にもう1線あるが、きっとかに対応。

駅舎本体も昔ながらの定番構造。みどりの窓口の辺りが少々とってつけた感あるのは、寒いから仕切りを後付けしたんだろうな。

古くからの温泉地であることは、駅だけでも100周年超というところからも伺える。

ここで、迎えの車を頼むべくお宿に電話。歩いて行けない距離ではないのだが、雨も降ってきたことだし、ご厚意に甘えるとしよう。

お車待ちの間に周囲を観察。石ころアートと呼ばれるものがそこらじゅうに飾ってあったが、いろいろとつっこみたい。兵庫県キャラのはばタンはともかく、他はなんというかもうね。とりあえず E6 の出来が無駄に良すぎる件。

右奥に入っていく道が駅前通り。この天気で散策するのもなんだし、明日じっくり観ますかね。

翌朝は晴天とまではいかないものの雨は止んでくれたので、歩きつつスナップを撮る時間も取れたのだが、それについてはまた今度。

こぢんまりではあるけれど、駅前等も含めてなかなかうまくまとまってるな、という印象の駅であった。

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