Review – 劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)/ 2023.09.16

ツアー参戦前に観るべし、と先生が言ったので早めに観たよ。にもかかわらず書くのが遅くなったのは、ちょうど今日から大阪公演なんでそれに合わせたのと、シティーハンターであってもネタバレを気にする人は一定数いるっぽいから。まあ確かにゲストキャラに関しては多少ありますけども。てことで、公開からだいぶ経ったけど本編の筋にはほぼ触れない内容でメモっておく。

もくじ

鑑賞環境と特典

阪急民はなんだかんだ言って梅田の TOHO シネマズがいちばん行きやすい。

さすがに2週めに入って別の作品もバンバン上映されてたため(右隣の作品を観終わった人がめっちゃたくさん出てきた)、ちょっぴり小さい8番スクリーン。でも2日前にはりきって座席確保しといたんで、観やすい後方ど真ん中。充分です。

入場時に色紙風のペーパーをいただく。

主題歌と挿入歌

観てる途中で「これは実質 TM の PV なのでは」ってなってた。ただ、台詞あるシーンでバリバリ歌詞入りの曲入るともったいない部分もあるよね。自分みたいに曲へ集中力もってかれて展開把握がお留守になる人もいるし。

  • Whatever Comes:映像のどこかに御三方(の絵)が出るという話だったので、目を皿のようにして観る。終盤、走り去る MINI とすれ違いざまに振り返る姿を無事発見。
  • RUNNING TO HORIZON:なぜこの曲は笑いどころで使われがちなのか(19年同様)。
  • 君の空を見ている:「束の間の楽しい時間ダイジェスト」に BGM としてつけると走馬灯感がすごい。
  • DEVOTION:そこ!? NOの意味それ!? って内心めっちゃウケた。
  • Angie:先生の金曜配信でも自ら推してたインスト。エンドロールに「作詞」まで書いてあったけど詞はどこですか。
  • Get Wild:もちろん原曲バージョン。絵は TV 版を綺麗にした感じの風合いに仕上げてあるね。そういや1曲フル尺分でエンドロール終わってたけど、19年のときは Still とメドレーでやってたってことは、今回字幕を圧縮した?

風景描写

がっつり CG 使ってましたな。メカ類はいうまでもなく、バイク走行姿とかも含めて。ガンダムその他で培われたサンライズの技術を惜しみなく投入した的なやつだろうか。
実在ロケーションの中で、基本である新宿以外で印象に残ったのは台場と神奈川沿岸部。前者、ユニコーンと観覧車や大江戸温泉が共存してた時期は限られる(ユニコーン建立17年、大江戸温泉閉館21年、観覧車終了22年)ので、つまり劇中の時間軸は17〜21年。後者に関しては「神奈川臨海鉄道」(旦那さんが即特定)から川崎界隈の工場エリア、横浜山手の外国人墓地と思われるもの等々。

友情出演(?)とタイアップ、そして今後

キャッツアイは毎度なのでともかく、バナージが喋ったり(台場のユニコーン)ルパンや次元が走ってたり、うちのタマがしれっと仕込まれてたり(公式マッシュアップや6月イベからの伏線回収ともいう)、情報量がやたら多い。
実在メーカーの食品も出てて、黒ラベルと鴨だし中華そば(エースコック)は確定、コンビニおにぎりもどこかのチェーンかも。
あとゲストキャラの男性2人、ジャイアンとスネ夫の立場を逆にした配役だと気づいてちょっとおもろかった。

てことで、内容的には「TV 版で一切やってない話」であり、かつこれが「最終章の始まり」なので、次作が存在するのはほぼ確実。その際にはまた、げわい含めいろいろとご縁があることだろう。ここまで来たら最後までおつきあいいたしますわ。

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