Report – TM NETWORK How Do You Crash It? one / 2021.10.09

たいへん今更ではございますが、「再起動」についてまだここで書いてなかったので記録を残しておく。無観客配信やし6年以上ぶりやし、まずはジャブ程度に、などと考えていたらとんでもない。短時間にみっちり詰め込んだフルスロットル全開ワールドが飛んできて、すっかり魂を持っていかれた。ライブ形態はご時世のせいだけど、逆にこのレベルのものが自宅で観られるとは、ある意味いい時代になったもんだ。
では以下、公式セトリ表記を参照しつつ。


(※画像は先生公式インスタから引用)

* Opening
シンセの並ぶ小さな空間(先生のスタジオ)に少女がやってくる。スマホで持参したバトンを、鍵盤を鳴らすことで転送したという設定らしい。と、後日先生が言っていた。空間でバトンがガラスのように砕け散り、音楽が流れ出す。

01. ELECTRIC PROPHET
ほんのりキー下げのワンコーラス抜粋で。最初がコレってのは特別感あるわ。
頭上に浮かぶ(正確には吊られている)無数の三角形のオブジェ。すべて LED で光ったり、自在に角度や高さが変わる。この曲の終盤で波を描いていたのが、サイドビューだと二重螺旋ぽさもあった。

02. I am 〜 How Crash?
30周年の続きであることがよくわかる選曲。からのシームレスで新曲きたー!! といってもワンコーラスサイズなのはアレですか、今後に向けた焦らしですか。めっちゃいい感じなので早く全部聴きたい。

* Interlude
ひとり佇み、三角オブジェに手をかざす木根さん。宇宙船のデバイスか何かかな。三角それぞれに文字のような文様を浮かべたあと、30周年で見かけた映像がちらほらとコラージュされる。

03. ACTION
SPEEDWAY(アルバム)で唯一厚遇されてる? ドラムがしっかり入って音色を立てると、ずいぶんスピード感とメリハリが出るもんだ。

04. 1/2の助走
ちょいキー下げ気味ながら、配信とはいえライブで聴くのはすごくレアな気がするぞ。木根さんがキーボーディストになるのも見どころ。

05. Green days
これも自分的には意外。緑だから地球のイメージで入れてきたのだろうか。
なお、翌週に先生配信で「ユーザーみんなでアーカイブ配信同時再生実況会」が催されたのだが、その際に先生が「芝生=マリブの自宅」と語っていてびっくり。絶対サッカー場だと思ってた。発表当時サッカーづいてたし。

06. Get Wild
2021 年版が増えたぞ。イントロ終盤の木根さんギターあたりからは30周年版に近いものの、それ以外の最初と最後がだいぶ違う。クラブで鳴らすような音圧。

07. We love the EARTH
前日に先生からうっすらネタバレされていた通り、まさかの大幅コードチェンジ。サビとイントロを全面的にマイナー化、というシンプルな手法なのに仕上がり大違い。アレンジもだいぶ変わって、地球上というよりは宇宙からの俯瞰を意識させる雰囲気。三角オブジェも球面を形作ってたし、宇宙船から観た地球なんやろな。

08. SEVEN DAYS WAR
「らーらー」コーラスつきのほぼオリジナル。無観客でありながら我々が現場にいるかのように、手を広げて合唱を促すように見えるウツ。

* Ending
バトンを持ってきた少女、どこかのビルの屋上に立つ。眩しそうに目を細めると、向かいには先生が。そして…というところで To be continued。で、ここの BGM がまたよいのですがなんの曲ですか。

といった感じで瞬く間の1時間。新曲とアースだけでも元とった感すごい。次回は12月、これも正座で待機ですな。
配信プラットフォームが乱立する中、20年に複数回使って実績確認済の e+ を選択。当日のオンタイム再生時、なんか微妙に映像と音がずれてるような気がしないでもなかったけど、他サービスではどうだったのか興味ある。
ともあれ、総じてえらい音よかったわー。映像もめっちゃクリア。iMac(Retina 5K)でフルスクリーンにしても余裕。もしかして去年から「ライブできないから仕方なく配信」が増えた結果、配信そのものの技術や運用も向上しているのでは。1年半いろんな人がいろんな形で配信しまくって、こなれたところで満を辞してハイクオリティ配信できたのはラッキーだったかも。もはや配信特化型ライブの趣すらあり。

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