なるとの芸術鑑賞記 (8) 夕闇に光る橋
30 Oct 2021
この秋冬に使えそうな服を先週買ったわけだが、今日別の用事で梅田に出たところ、似たカテゴリーの服があちこちの店から出るわ出るわ。探すのをやめた時見つかる法則が発動したようです。服以外にもバッグとかでよく出る現象。なんなんすかねアレ。
なわけで先月の鳴門おでかけラスト、帰路の寄り道にて。
目的を達成しての帰り道、淡路島内の走行は順調そのもの。北端の SA にさしかかったのは17時前だった。そうだ、アレ行ってみよう。
淡路 SA 上下を見下ろす高台にある、ハイウェイオアシス。この道は何度か通ってるけど初めて立ち寄った。さらにオアシス自体が県立公園に含まれており、同じ園内に「ニジゲンノモリ」もある。って梅田からナルトラッピングのバスが出てるアレかー! 島にあるのは知ってたけど、まさかこんな便利な場所やったとは。
ちょっと高いところにあるので見晴らしもよろしく、明石海峡も神戸もバッチリ。空も雲も青いなぁ。
建物内ものぞいてみた。2階のレストランは少しお高めの設定。1階のほうがにぎわっていた。奥にはグランドピアノ。どうやら「ご自由にお使いください」パターンだったようで、誰かが著名アニメの主題歌を弾いていた。
淡路島といえばたまねぎ。スープの出る蛇口があるという話は耳にしていたものの、残念ながら昨今の情勢を受けて提供休止中。早くこういうのがふつうに飲める世の中が来るといいな。
夕飯にはやや早い時間帯だけど、まぁいっか。隣接するレストランがちょうど17時から夜営業をスタートするところだったので、空いてるうちに入ることにした。どうせ帰るまでのどっかで食事必須やし。
パスタ2点とピザ1枚を頼んだら先にピザが来た。しらす。ちっちゃいのでサイドメニューに最適。
そしてパスタ。淡路牛とたまねぎ、しょうゆ味、太麺。ほぼ「すきやきうどん」。いやパスタなんすけど、麺のもちもち食感もまたうどんぽく。
そんな「トレピチ」さん。窓際席をゲットできれば実質展望台と変わりなく、お食事しながらオーシャンビュー。テラス席ならわんこ連れの方もいけそう(実際いた)。
ふぅ。ごちそうさまでした。満足したところで、ついでに上り SA へ移動。
いや、食休み兼ねて夕景が夜景になるところでも観ようかと。多少の雲は出つつも、神戸方には西日が当たっている。
明石海峡といえば、橋が架かる以前から水上交通の要衝。この時間帯、東へ進むふねは相当パワーを要していたようで、比較的大きいフェリーがさっさと通過する中、ちっちゃい船舶が相当な時間をかけて通過していった。
その後も粘ることしばし、18時半。観覧車の左肩にちょい欠けの月が上り、夜空にアクセントを添える。
「橋のライトアップ」があるという看板を見かけたのも理由のひとつだったが、それはそれなりに。むしろ道路上の赤いライトがずらっと並んで綺麗ですね。そう、海を眺めている間に上り線はしっかり渋滞が形成されまして、垂水まで抜けるのにぼちぼち時間を要した。翌日が祝日でなけりゃさっさと帰ってたわ。
なんにせよ、関西に住んでいると比較的気軽な距離に四国があるのはいいね。また行こう。
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