Review – Iceman : GATE II / 1999.06.06

お待たせいたしました、ってこの偏った内容を待っている人の数はさておき。これから出るものの通販すらまだできてない状況で(配送先を決めれないというのが真相)…ちゃんと年内にあと2枚買えるといいのですが。
というわけで、ぎりぎりで買えてたこれをやっておきたいと思います。
いや、長かったです。どこかでちらりと GATE シリーズの音を聴いて以来、買わねば買わねばと思い続けて数ヶ月…数年? 初夏に見つけたライブビデオから遅れること半年、ようやく CD 音源入手に至った最初の1枚。あと2枚も見つけ次第保護しますが、まずは順当に赤から。

01. RED gate Open
おぉ、これはあれではないですか。そう、ビデオで観たものはまずそっちの記憶が出てくるのは仕様です。

02. PERFECT FUTURE?
過去2作に近い雰囲気残ってますよね。と感じるのはこのテンポのせいか、それとも気持ちよさの中にどこか懐かしささえ覚えるコード展開のせいか。そして世紀末への疾走感…とか言うと、これの9年前に出た某アルバム(一応カテゴリ違い)と通じる何かも見えてきたりして。

03. Expander Drive Machine〜発展途上人型アンドロイドの見た夢
曲は割と明るくポップなのに、歌詞をちゃんと読んでみたら結構ビジュアル系だなーと。これがアンコール曲って選曲はなにげに冒険な気がしますよ(これもビデオの印象)。

04. Wish Matrix
神々しいシリーズきましたよー。リコレでの印象も混じってますが、やっぱこれは好きですねぇ。大ちゃんのあの表情と、対照的なギターの歪みが、不思議に同居しているという。

05. CAUTION!
シリーズその2。あの扉を開ける手つきがもう。CD で聴くと、冷酷さがちょい増しに思えます。これももう音も展開も全体的にツボなんですが、しかしライブでこのボーカルサンプリングっぷりを再現してたのはやはりすごかったんだなと。

06. Space Dreamer
こうして音に集中して聴いてみると、音色とかが遊び要素いろいろ含んでて、タイトル通りのスペーシー具合がよく判ります。…で、これ歌詞カードのボーカル表記は間違いですよね?(って尋ねるまでもないか)

07. FATE WEATHER
わりとキャッチーなメロディと砕けた歌詞に、この速さ(32ビートって初耳)。過去作の特徴を GATE シリーズへ綺麗にミクスチャした結果がこれなのかな、とか。そこがわたしの琴線に触れる理由かも。

08. GATE II〜sensitive gate
d コレにも入ってましたが、この流れで聴くと癒し効果が強調される気がします。ある意味これも神々しいです。でもね、02もそうでしたが、これちゃんと99年に聴きたかったなぁと…「世紀末を迎える者たちよ」…えぇ、まともに一緒に迎えたかったですよ。

09. Shining Collection
納得しました。いや、SMILE 会報で大ちゃんが打ち込み技術云々と言ってたことに。リコレは間違いなく相当パワーアップされたものだったってことがよく判りました。とはいえ、このオリジナルの時点で、聴いてると勝手に頭や口が動いちゃって冷静に聴けないことに変わりはありません。そこが曲本体の底力なわけですね。

10. For the next gate from RED
入り口と軽くリンクしつつも、次を告げるらしき音。さて、これがどう黒い扉へ繋がるのか。楽しみです。

総評:
ビデオで観たとか、ライブで聴いたとか、そんなこんなでオリジナルアルバムなのに初聴きがないに等しいという異例の事態。が、逆に絶対いいと知ってて買ってるので、思ったとおりの大満足でした。駆け抜けて楽しんで魅了されて我を忘れる、そんなひととき。これリアルタイムで聴けていたら間違いなくどっぷりはまっていたであろうに、と思うとそれだけが悔やまれるところです。
あと、改めて絵なしで聴いてみてもやはり、世紀末を音で表現するという意味で、兄貴分(?)のあのアルバムに近い何かがあるのは必然なのかな、とか。

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