空と海との翼には (12) 帯の色彩
6 Oct 2023
プリンタの調子がよろしくないようです。即決で買い換えるには予算が不安、かといって直るかというとそれも疑問符。とりあえず自己責任でできる範囲のことを試しつつあるけど、どうなるかな。結局請求書や年賀状のために買う可能性が高そう。
さて7月九州、バスの話を改めて。
西鉄沿線からガンダムのいるららぽーとへ行くには、おそらくバスが便利。
話を大橋駅に戻すと、ここを使ったのは電車撮影に適していることに加えて、そのバスが当駅始発で出るのも理由のひとつ。
のりばは方面別に3つに分かれており、ちょっとしたターミナルを形成している。3番のりば、博多駅方面が多数を占める時刻表の片隅にららぽの文字。って時刻表のデザインほとんど変わってないなー。細かい差異はあろうけど、少なくとも平日と日曜の色分けはまったく一緒。
なんせ、こちとら西鉄バス通学定期を限界まで使い倒していた(土日もバンバン乗ってた)人間である。バスを見せると変なスイッチが入ります。旦那さん若干ドン引き。
なのだが、もうだいぶ前から同社は車両カラーを大幅リニューアルしつつあり、どちらかというと新柄の方がよく走っているようだ。
てのは知ってるけど、きみは何かな。めっちゃピンク。渡辺通って書いてあるし、なんかの専用仕様か。と初見で思った通り、これは大橋から天神や湾岸へ向かう「渡辺通幹線」という路線向けのものらしい。
で、こっちが現行標準色・スマートループ。色合いはかわいいけど未だに慣れない。どーしても旧塗装の方がしっくりくる。
と思ってたところへ旧塗装到着。やったー。
側面を観れば、こげ茶枠の折り戸。これだよこれ。って、もしかしてノンステップ車はほぼループ色で、そうでない車両は旧塗装の残存率が高いのか?
などと考察する間もなく、とにかくいろんな角度から記録記録。次来たらもう全然いなくなってるかもしれんやん。
なお、ららぽ直行バスもまた旧塗装車であった。
ガンダムに会ってランチして、帰ってきた博多駅。
バスは筑紫口に着いた。もともと「新幹線口」ってイメージだったけど、それに輪をかけた感がある。団体さん集約に専念してるみたいな。
おもてが綺麗になって以来、博多駅といえばこの絵面になりつつあるし。
朝にも立った交差点で、改めてあのバスを撮り直し。ちゃんと連節バスらしさを出したかったのよ。
そうそう、後ろの車両がきっちり見えてないとね。本当はもう1社の車種もいるはずのところ、今回ボルグレンしか観なかったのは運やね。
勢いでほかのバスも撮る。
こうして観るとやっぱり、ふつうサイズに対して長いモノがいかに長いかよくわかる。
大きいだけあって乗降にも他より時間を要するのだろう、バス停に戻ったらようやく動き出すところだった。
駅前に KITTE が建ちマルイが入り、関西(駅ビルに阪急)を通り越して東京化の兆しすら見える博多駅前。天神の再開発は、博多の隆盛を横目に見ての動きかもしれんね。長いバスの後ろ姿を見届けたら、そろそろ帰り道へと向かう時間だ。
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