舟とともにある家 (1) 鳥達と戯れる・1

明日は健康診断。予約しておいたのは、なんちゃって会社員時代に1回受けさせてもらった施設。ほんとは同じところでずっと受け続けたほうが、経過もわかりやすいし説明も省けるんだけど、今年までは例外処理。来年は検査項目増やしてちゃんとやろう。
さて今回は、小出しにしてた春連休おでかけ話の後半戦を。

岐阜帰省を終えた5月。令和の幕開けをいろんな形で確認したところで、残り数日の予定が特にない。思いつきで出かけたのは、以前も訪問した日本海側。

4年前、関西人に戻ってすぐの頃に来て以来の伊根。海は相変わらず澄んだ色で我々を迎えてくれた。

一度来た場所にまた足を運んだのは、前回訪問時に観れなかったモノの「補習」を第一目標としたから。それを叶えてくれる手段が、集落の中心部から少し離れたところにある。専用駐車場に車を置いて、いざ。

「伊根湾めぐり遊覧船」というプチクルーズ船。このエリア一帯でバスやケーブルカーなどを走らせている、丹後海陸交通(まさかの阪急阪神グループ)による運行。
窓口で乗船料を支払い、ほどなくして乗船可能になった。ここでアレに気づいておけばさらに楽しかったんだろうが、それはまあよしとして。

かもめ12号。サイトに載ってる船を入れ替えたのか、塗り替えたのか。ともかく、下層の室内席と上層の屋外席があるようだ。観ての通り天気もいいし、迷わず屋上に陣取る。

集落の見どころは森の向こう。陸地を少し迂回して、小さな湾へと向かうことになる。

平常時なら30分間隔で運行のところ、連休にバスツアーも加わって乗客が多く、前便から15分間隔での出航。すると、それを待っていたかのように「お見送り」が始まった。船のスタッフではない。

船名にもなっている、かもめさん。さっきまで水面に浮かんでだらだらしていたのに、船が出る瞬間を的確に察知して近寄ってきた。

見送りどころか、どんどんついてくる。もはや同行者。それには納得の理由があった。

かもめさんのお目当ては船そのものではなく、客が差し出すかっぱえびせん。
それにしても何故みんな一様にえびせんを持っているのかは、すぐ思い出した。窓口のすぐ脇で売ってた。お子様サイズのちっちゃい袋、100円。ツアーの人々はあらかじめ説明を受けていたのだろう、所有率高し。てっきり人間用だとばかり思っていてスルーしちゃったよ。アレはもうちょっと「かもめのえさ」として大プッシュすべき。

ただ見方を変えれば、自分は撮る側に専念できるともいう。

皆様のえびせんに便乗して、次々と寄ってくるかもめを鑑賞。

なんせ狙いが人間の手元なので、かなり近くまで来る。並走もよくする。

とんびさんもいらっしゃいます。えびせんは小さすぎて狙いにくいようだが、食べ物センサーで飛んでくることもしばしば。

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