Sweet 10 Journey (21) 四輪の交通網

年末恒例の記念写真、今年も無事に撮影終了。いつもお世話になっている写真館さん、スタジオの内装が変わってるなと思ったら、春の宣言で休業中に DIY で改造したらしい。せっかくなので、いじった箇所を背景に採用。また来年も来ますわ。
さて秋の豪遊3日めラスト、電車のついでに撮ったもの。

交差点でバンバン電車を撮りながら、気になる動きがもうひとつ。

サクラマチとはすなわちバスターミナルの建て直しであるからして至極当然なんだが、ちょうどバスの出入口がすぐそこにありまして。その結果、意図せずしてバス鑑賞会も兼ねることとなった。

出ていくものも一定数いるに違いないけど、立ち位置的に撮りやすいのは入ってくる方。電車がいない間であれば落ち着いて撮れる(いたら電車に集中するんで)。

これは博多から来た「ひのくに号」の九州産交車。て、わざわざ 935 ナンバーとったのかね。

そんな高速バスもさることながら、熊本には路線バス会社が結構たくさんあることを今更実感した。方面別に鉄道空白地帯を補っているように見える。

スマイルがかわいい熊本バス。大昔は鉄道もお持ちだったようで、当時の沿線である南東方面を担当。

いかにもな社章の熊本電鉄。電車部門のほうは今回手が回らなかったが、その沿線と同様に北東部をカバー。

最大手というべきは、子会社込みで県内を幅広く押さえ、前述の通り高速バスも手がける九州産交だろうか。

駅前付近でも頻繁に見かけた。車いす対応を謳う表示が換気の窓開けでずれてしまい「超低床スープ付」になっちゃったのがおもしろすぎて撮ったのは秘密。「スコープ」になってることもあったし(正解はスロープ)。

LED の設定はかなり柔軟にできるようだが、回送車に医療従事者へのメッセージをつっこむのはどのくらい効果があるのだろう。

これだけ各社あってなお「市バス」も走っている。大阪同様に民営化され、今の名前は「都市バス」。

ポンチョを使った観光向け周遊バスも走らせているようだ。

桜町で撮れなかった標準色の車両を、撮影終了後に駅前で発見。よーく観ると熊本城。

市営バス時代の旧塗装も少ないながら残っている。という話だけは伺っていたが、翌朝まさかの実物発見。なんかこう神戸や伊丹に通じるものがあるな。

こうして活動終了。電停まで行くのがめんどくさかったので、目の前のターミナルからバスで帰還。

以前からお友達の口コミでうまいうまいと評判だったラーメン店「天外天」が、なんと駅ナカに。事前にそれを発見した時点で、夕飯は決まっていた。噂に違わずうまい。にんにくガツンと入ってても気にしないと言えるのは、常時マスク生活の思わぬ利点かも。なお、海苔はオプションで有明のちょっといいやつ。

おみやげを少々仕入れて部屋に戻った。明日は朝から移動だ。

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