オフピークさっぽろ24時 (4) 随一の展望
7 Feb 2013
月末頃に買った雑誌が2冊くらいあるのだが、買ってすぐに遠出したこともあって半分も読めてない。ゆっくり読めばおもしろそうなので、ちょいちょい読む時間を見つけたいところ。
さてさて札幌の巻、続けていかにも観光っぽい話を。
ここにもまたでっかい時計が。それにつけてもこの街は星であふれている。
駅ビル経由で、めざすは「高いところ」。北海道内トップの高層ビルである。
JR タワーというこれ以上ないくらい直球な名称。店であふれる6階の片隅に、専用通路が設けられている。
どうやら、ロゴと同じふきだし状の物体がアクセントに多用されているようだ。ここはなんとなく梅田のスカイビルと通じるものがある、と旦那さん。アプローチの長さのせいか。
入場券を買ってエレベーターへ。どう考えても迷いようのない超シンプルボタン。38階という座標をそのまま名称につけたこともよくわかる。
窓のないエレベーターに方位表示が必要か、とか考えたら負け。雰囲気です雰囲気。
そんなこんなで展望台「T38」に到着。着いてすぐの窓から時計回りに進む。
北方向。実に整然とした碁盤の目。奥の方で雲がくっきり影を作っているのがちょっとおもしろい。
東方向。足元の線路が合流した先にある苗穂の車庫が目を引く。
南方向。ビルが多い中でも、テレビ塔周辺だけは見通しがそこそこ利くのがいいね。
そして西方向。地上駅時代はこっちに線路が来ていたことが、なんとなくわかる。
勿論我々がただ登っただけなわけがない。これだけ線路が見えていれば、俯瞰撮影も余裕で可能だろう。
ということで、南サイドの売店でコーヒーの類を買ってくつろぎながら列車を待つ。
どの方向も窓はそこそこ大きく、一部では椅子まで用意されている。陽光さす窓際は暖かいを通り越して暑いレベル。
北西方向には北海道大学も見える。敷地の半端ないでかさに驚嘆。全部平地だと広大さが際立つなー、と、キャンパスが山の斜面だった人は思うのであった。
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