OtiS IV

夕飯のメニューに事前仕込みが必要なのをすっかり忘れ、しゃーないので時短策で乗り切る。一方の旦那さん、毎日ポケットに入れている歩数計の行方を見失いかける。ちっちゃいことだが、忘れっぽい現象は歳とともに出るもんですかね。
さて平成最後の奈良ぶらり、ここから後半戦。

駅をあとにして、車移動再開。郊外でようやく見つけた食堂チェーンでランチを済ませ、午後の目的地エリアにやってきた。

ここは明日香村。電車だと橿原神宮から2駅(駅名表記は「飛鳥」)。こちらもまだまだ花見できるくらい桜がある。以前から訪問先候補にたびたび上がりつつ、地味に遠いので未踏のままとなっていた。
道の駅に車を置いて、レンタサイクルを調達。車でさらっと下見した段階でちょこちょこ高低差があることを確認できたので、迷わず電動ちゃりを選択した。当家が利用した業者では、非電動 900 円・電動 1500 円という価格差。プラス 600 円課金する価値は十二分にあったことを、この後実感する。

まずは駅からそう遠くない緑地へ。

村内には「国営飛鳥歴史公園」として複数箇所が指定されており、その中でも近鉄の駅に一番近いところ。ちゃりに適した道もしっかり整備されていて走りやすい。

小高い丘の間を抜けていくと、とっても有名なものがある。

高松塚古墳。で発見され、国宝指定された壁画が、古墳本体(上写真右側)のすぐ脇「高松塚壁画館」にて展示されている。といってもさすがに本物ではなく、発見後に模写や復元などされたもの。それでも雰囲気はきちんと再現されており、これが教科書に載ってたアレかー、としばし見入る。
なお壁画館の入場には 300 円必要だが、他の著名スポットと合わせた共通券が 700 円だったのでそちらを選択。

セット券のおかげもあって、順路の目星がついた。北東方面へ進んでいたところ、なんとなく気になる銘板を発見。なんだろう。

うおっと。これまた教科書レベルの有名人が出てきたよ。天武・持統天皇陵。

せっかくなのでおまいり。どっかで観た、というか奈良の古墳で時々見かける白い鳥居。脇の看板を観れば「宮内庁」。ですよねー。天皇家のお墓なんだから至極当然。

百人一首よろしく「春過ぎて」と歌うにはまだ早く、付近の木が花を添える。

正面からではスケール感がつかめずにいたが、横から観たら想像よりだいぶ大きかった。

ちゃりを借りた事務所でもらった地図を参考に、さらに進む。

風格のある建物だなぁと思って近づいてみたら、製薬会社。奈良も薬の歴史長いから納得。
進路を北東から東へ変え、歩行者自転車向けの細い道を行く。まもなく、住宅の脇で存在感をやたら発揮しているものがあらわれた。

亀石と呼ばれている、もはや石というより岩レベルの大きなもの。目のでっぱりや顔の両脇に添えられた手など、どこかユーモラスな表情も。死んでしまった亀を弔う目的で彫られたものらしいが、現代人とそんなに変わらないセンスを感じる。
なお、この後また別の亀造形に出会うことになる。飛鳥エリアと亀にはなにやら縁があるようだ。

Do you like this?

同じカテゴリの記事