ぐるっと関西すりーでい (5) 花舞う高野・2

ついったロゴが変わって使用規定も微妙に変わったというので、仕方がないのでとりあえずアイコン変更に対応。商業サイトと違って自分の庭だから即日対応余裕やし。しかしうちみたいな使い方は本当はあんまりおすすめできないんやろなー。
さて本日も西日本ぶらりの巻、2日めの本題。なんだけど画像データが重い…。植物が入ってるとどうしてもね。

結局ずっと人大杉だったので写真どころではなかったが、特急からケーブルカー、さらにバスへと乗り継ぎ、この日の目的地へとやってきた。

高野山である。しかも一番の主要地点であろう奥の院。
元はと言えば寺社仏閣大好きな旦那さんの発案だったが、わたしとしても渋いスポットの方が楽しかったりするので大歓迎。今なら実家から来やすい(少なくとも西宮からよりは圧倒的に楽)というのも大きな理由。で、せっかくなら最初に目玉から押さえようと。

てことで早速出発。して早々、ゆるキャラハンターのアンテナがつい反応。

どうやら高野山開創1200年記念の「こうやくん」らしい。ある意味直球すぎてすがすがしい。少なくともせんとよりは断然かわいい。節目の年まであと3年、彼の活躍の機会は多そうだ。

奥の院へ至る参道の周囲には無数のお墓やお地蔵さんが並ぶ。ひとんちのお墓を撮るのもアレなので概ね観るだけにとどめておいたが、ただこのお墓、歴史的有名人と超大手企業の数が半端ない。前者は偉人単独名義のものが多く、後者は創業者や OB といったところか。
この木は信長の墓所の背後にそびえていたもの。ちょうどそこだけ陽が当たって妙な神々しさが。

境内撮禁は寺社ではよくあることだが、奥の院も例外ではなく。
空海さんが今もいる(ことになっている)辺りなどを目に焼き付けつつ、境内でお葬式をあげている模様などを遠目に眺めつつ、入口で手にすりこんだ塗香の独特な匂いをかみしめつつ。せっかくなのでとお供えした震災復興祈願のお線香は、鉛筆よりも太かった。
ひととおり回って参道に復帰。

腰掛けたらしい石。きっといろんなところに空海さんの痕跡があるのだろう。

参道はほどよく木が茂った森のようなもので、適度に陽を通しつつ遮ってくれる。帽子がなかったとしても快適だったかもしれない。

最初とは違う道をたどって奥の院エリアを抜けると、近くになにやら春の気配。

1週間前ならば見頃だったであろう桜が、弱い風に乗って花びらを散らしていた。

開花が遅いタイプの枝垂れは健在だったので、ありがたく今年の花見納め。

それにしても、とにかくそこらじゅう○○院のオンパレードでとても把握できないレベル。この枝垂れがあったのは清浄心院で、

手入れされた緑が目を引いたのが赤松院だったのまでは、今調べ直して確認した。

そうだ、早めにお昼をとっておこう。正午過ぎると店混むし。

4月末にも関わらず、既にざるそばが美味しいと感じるくらいの陽気になっていた。

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