ぐるっと関西すりーでい (6) 花舞う高野・3

雨ですのぅ。これじゃどこにも出れないので、おうちで時間のかかる煮込み料理に手を出す夫婦であった。夕食用だからまだ味見くらいしかしてないけど、美味くできてるといいなー。
では本日も引き続き高野山の巻。

ふー、おなかいっぱい。では次の目玉スポットへ参りましょうか。さっき奥の院付近から、昼食をとった辺りまでバスに乗ってきたのだが、それは次の移動の利便性を考えてのことでもあった。

あの橋を渡った先にそれはある。

金剛峯寺。真言宗的にはむしろこっちの方が総本山。

ここの枝垂れはだいぶ終わっていたので、多少いけてるとこだけ保存保存。

ところで、正門の手前にあるのは何の立て札かと思ったら、なんと「高野槇は悠仁親王のお印」という話だった。

皇族方のお印を、そうとはっきり判る形で実物確認したことって、今まであんまりないかもしれん。

これを撮る時は、寺というより神社っぽい独特な屋根ばかりに目が行ってしまったが、左に写ってる高野槇も昭和天皇ご夫妻が植樹したものらしい。

そんなこんなで皇族方にも何かと縁のある場所だったが、正門脇のこれがモリゾーに見えて仕方ない。いくら調べてもこの置き方の名称が判らずにいるのは秘密。

そのまま歩いて、他の施設にもちょいちょい寄っていくことに。

不勉強な身には矢印っぽいものにしか見えないが、多分こういった装飾にもきちんとした意味があるのだろう。

車道と分かれた道をそのまま行くと、壇上伽藍エリア。

朱色が遠目にも鮮やかな、根本大塔のものすごい存在感。しかも鉄筋コンクリート。

大きすぎて写真では伝わりきらないところもあるが、正面の階段を上まで登ると結構な高さ。同じ地平に建つ鐘やらなんやらが意外と下に思える。

伽藍を囲む森に埋もれるように、いくつもの建造物が並んでいた。これはお経を納める経蔵というものらしい。

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