京滋さわやかウォーキング (11) とうざい!

晩秋並みの寒さって予報だったけど、まじで寒かった。しかも雨。ぶるぶる。て、今からこんなんじゃ真冬が思いやられる。寒さ耐性が欲しい今日このごろ。えーと、西遠征2日めはそろそろこの辺からおまけモード。

京都に移動して、荷物を預けて昼食後。さて、どこに行こう。というのも、例のアレが万が一初日に走行していなかったことを考え、この日も予備日として夕方まで時間をとっておいたのだ。そこで、寺社仏閣好きな旦那さんが思いついた。
そうだ、本願寺行こう。
といっても、本願寺には東と西がある。せっかくだから両方行くことにした。

まずは東から。余談だが、うちの実家は一応こっち派。ただしそれを祖母の葬式まで知らなかったくらいだから、普段はほとんど関係ないんだけど。

正門は奥の方。でも暑いから手前から入っちゃえ。

その正門の柱には、職人が良い仕事したと思われる細工。こういう所に来ると、細かいところを観るのが好き。

だって建物全体がスケールでかすぎて、うまく実感できんのだよ。これも正門の足元に立ってなんとか入ったってとこやし。

随分前から工事している印象がある阿弥陀堂。まだやってた。
ただ、これは後で西の方を観て気づいたのだが、どうも工事のためだけではなく、今年の大イベントに備えた空間(通路とか靴脱ぐスペースとか)確保の意味もあるっぽい。親鸞さんが亡くなって今年で750年らしいので、もし来たのが来月だったらすごい混んでたんちゃうかと。

東から西へはまっすぐ行けると思っていたら、全然そんなことはなかった。

多分観光客なんだけど、着物の人が普通に歩いていても特に違和感がない、それが京都。あの人たちも西へ行くようだ。

門に続く道を探して時々曲がり、しばらく行くと、いかにも門前町らしいお店の前をいくつか通過した先に門を発見。

というわけで西到着。確かこっちの方が勢力でかかったと思う。本堂では彼岸の法会みたいなことをやってたので、中には入らず縁側でしばし休ませていただいた。
法会が終わって出てきた人たちは、やっぱり平均年齢高め。自分がもっと歳とったら普通にこういうとこ来るのだろうか、と一瞬疑問に思ったが、それは小さいころから拝むのが習慣だった人だけかもしれんね。

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