京滋さわやかウォーキング (10) やまざき!2

すごい勢いでひらめく日と全然何も来ない日があったりするのだが、今日は後者だった模様。ま、こんな日もたまにはあるわな。「たまに」で済めばよしってことで。さて、工場見学の本題いきましょか。

ウイスキー館を出て、道路を渡り、エレベーターに乗って工場内へ。

まずは仕込。覗き窓の内側に、ぶくぶくの表面がわずかに見えた。室内は、なんだかイースト菌に似た匂いでいっぱい。この匂いが工程ごとにどんどん変わる。

隣の発酵は窓越しに。しかし、説明に「酵母」って出てきた途端、脳内で「かもすぞー」な奴らが猛烈に飛び交い始めたのは仕様です。まぁ実際、桶の中では色々かもしまくっているわけだし。

続いて蒸溜。いろいろすごかった。
まずポットスチルがでかい。こんなのが左右に合計10本(?)以上。で、熱気。そしてなにより超濃密な酒、というよりアルコールの匂い。本気で酒弱い人なら匂いだけで倒れるレベル。見学一同壮大にざわざわ。

そして貯蔵庫へ。

わー。見渡す限り樽、樽、樽。実際はもっと暗いので、とりあえず ISO 6400 までがっつり上げてがんばる。
年代やここまでの過程以外にも、樽の置かれた高さとかでも全然味が変わるから、ひとつとして同じ中身はないらしい。で、この中でどれがどの商品になるかは未定。あとはブレンダーの人が試飲して決めるんだって。

樽のふた(鏡板というようだ)にはいろんなスペックが書いてあるが、たまに変わり種もある。

ここでの目玉はやはりこれだろうな。蒸溜所設立が 1923 年だから、これはここで最初にウイスキーが造られたときの樽。さすがにもう現役ではないが、大事な記録としてとってあるとのこと。

貯蔵庫から直接外へ出る。

この神社は別にサントリーとは関係なく、昔からあるもの。敷地を突っ切っている道路も公道だった。その道路を渡って、ウイスキー館の隣の建物に案内される。そこで皆様お楽しみの試飲会。
全員にまず出されたのは、山崎10年のハイボールと、山崎の水と、おつまみとチョコ。飲めない方には、なっちゃんと伊右衛門。

むかしむかし、幼稚園の頃に「ほーら麦茶だよー」と冗談で父から水割りを渡され、うっかりなめて大泣き。それ以来ウイスキーは可能な限り避けて通ってきた人生だったが、これは飲みやすかった。口当たりが柔らかく、どちらかというと甘め。酒は出会いが大切やね。
2人参加なのをいいことに、ついついおかわりして飲み比べ。山崎12年の水割り(だったっけ)とか、白州10年のハイボールとか。全然違うね。白州はとがった感じ。

まあそんなわけですっかりほろ酔いの人々。おみやげを次々買っていくのもある意味不可避。うちらも買いましたがなにか。感想はまた後日。

にこにこしているツアー参加者たちを温かく見守っているであろう、鳥井さんと佐治さんであった。

なお、ウイスキー館では有料でテイスティングもできたりする。旦那さんが挑戦してみた原酒セット(4・8・12年)はかなり強烈で、結局4年ものは刺激がきつすぎて飲みきれなかった次第。

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