京滋さわやかウォーキング (9) やまざき!1

少し前、近所にチョコクロの店ができた。行きたいなーと思い続けて数週間。今日やっと行けた。いや、立地はいいのだが意外と店の前を通過しないので、わざわざ行こうとしない限り行けないもんやなと。
さてここからは、西遠征2日めのメインイベント。

実のところ、サントリーカーブはおまけ。本題は「カーブ」を除いた方である。

山崎蒸溜所。あまりにも撮影地の真ん前なので存在は必然的に目に入っていたものの、いつも時間がなかったり、そもそもわたしがウイスキーにトラウマがあったりで、これまで寄る機会なし。今回は旦那さんについていく程度のノリで行ってみることにした。
なお、このご時世(どのご時世かはお察しください)にサントリーかよって声もあるかとは思いますが、確かそうなる前に企画したんでそこは気にしない方向で。

無料ガイドツアーをネット予約しておいたので、その旨を告げて敷地内へ。

あの白い建物の中で待て、ということらしい。

ここは「ウイスキー館」。入ってみると、中ではウイスキーの歴史などが展示されていた。

国産にこだわったところがポイントだったらしい。当時の評判はいまいちだったらしいが、そんなことより後ろのコピーが素敵。「醒めよ人!舶来盲信の時代は去れり」って、いかにも100年近く前の口調やねぇ。

歴史エリアを抜けると、目の前に見事な光景が広がっていた。

ずらりと並ぶ数えきれないほどのボトル。様々な条件下で造られたウイスキーと原酒の瓶だった。それぞれ全然色が違う。

中央は吹き抜けになっている。古い釜(ポットスチルというらしい)などの現物を活かした空間。

平成に入るまで現役だったと思われる巨大な木桶も。

桶の上まで行って中を覗いてみたら、これまた見事な瓶コレクション。きっと色々染み込んでいるであろう、桶の風合がすごくいい雰囲気を醸している。
などなど眺めているうちに、集合時刻の11時。2階にはびっくりするほど多くの人がいつの間にかやってきていた。では、ガイドさんの後について出発〜。

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