さくらさくら ’24 東山・知恩院編

昨日は今シーズンの花見収め。行きの電車が運休(仕方なく迂回)とか、それ以前に花の盛りが完全に過ぎてたとか、当初計画とはだいぶ違う感じではございましたが、名所には違いなく。いい経験でしたわ。脚をはじめとした各所が痛いのはともかく。
では引き続き京都の桜、後半は場所をいろいろ変えつつ。

駅に戻って地下鉄で移動。東西線の東半分ってあんまり乗る機会なかったけど、山科から宇治の手前くらいまでにお住まいの方にとってはわりと重要度高そうやな。なんせ、市内中心部方面までこれ1本。ありがたく恩恵にあずかって東山で下車。途中の小さな公園にて持参のおやつで糖分補給をすませつつ、しばし歩く。

いつにも増して派手な知恩院までやってきた。両側のポールは普段立っていない気がするが、理由は後ほど判明。

花見になるかはわからんが、せっかくなので寄っていこう。

三門の左右を固める桜もまた満開を迎えていた。

ゆるい方の石段を上がってひと息。なんとなく醍醐より人が多い。

桜というより寺自体に誘引力があるタイプなので、名物になるような大木があるわけではない。それでも何ヶ所かで花は咲いている。

さっき見かけた謎のカラフル帯、その意味するところは本堂周辺が語っていた。

「浄土宗開宗 850 年」に伴う法要を行うための装飾だったようだ。確かそこの紐が御本尊までつながってる仕組みのはず。

勢いで大鐘楼まで登って、久しぶりに実物を拝んできた。洛中に響き渡ると言われている除夜の鐘、映像でもえらいこっちゃなのに実物はさぞかし迫力であろう。

大鐘楼の傍らから裏に抜けると、そのまま岡崎公園に入る。

なんとなく人が多いってレベルではなかった。ヤバい。総数も多いが密度がとんでもない。近頃の東山はえらいこっちゃという話は聴いてたけど、正直想像を超えていた。醍醐がいかに快適だったかようやく実感。

ここでの休憩は早々にあきらめ、ウォークスルー花見とする。

祇園しだれ桜は見頃を折り返していた。いいとこだけ堪能させていただこう。

持参したお茶はさっき飲み切ってしまった。幸い自販機を発見、人混みの片隅で水分補給。

この調子ではどうせどこ行っても人大杉は変わらないだろう。

我々としては行きたいところへ突撃するのみ。公園をあとにして、ねねの道を南下していく。

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