異邦人、香港へ行く (29) 天際百楼

最近めっきり寒くなり、セーターを着る機会も増えてきた。今日は数年前から普段使いしてるやつを着てみたところ、たった今、目立たないところが綻んでいることが発覚。あー、これはお役御免ですね。
さて香港3日目、終盤の目玉スポットその1。

夕方の訪問先は、当初予定していた場所から変更した。本当は女人街とか行ってみたかったんだけど、最寄り駅の旺角といえば3大占拠地点のひとつで、最近(10月中旬時点)活動が最も過激と噂のエリア。さすがにやめておこう。うん。
なわけで、行き先は九龍。
と、ひとくちに言っても、尖沙咀から九龍へ直通で行ける鉄路がない。バスか何かはあると思うのだが、調べるのがめんどくさい。ので、調べなくても判る方法を採用した。

MTR で中環に行って、香港駅まで歩いて乗り換えて、九龍。直線距離の4倍も移動する大回り。だいたい九龍半島内で移動が完結しないのもどうかと思うが、まあこの方法なら無料だから(既出の通り、エア快パスの特権)いいとしよう。

上階に行って改札を出てさらにエスカレーター。香港では本当に至る所にある。

で、向かった先は駅直結の商業ビル。お高いブランドショップの合間に、入口が設けてあった。

天際 100 香港観景台。読んで字の如く展望台である。高いところがあると登ってみたくなるいつものやつ。

最初にお会計を済ませて、エレベーターホールへと向かっていく。お値段は1人あたり $168 だが、カード払いにしたところ、なんと日本円で決済された。へぇ。

じきにエレベーターが来て乗り込むと、1分程度であっさり到着。

降りるとまず、足元に模型で再現された香港の景色が広がっている。実際どう見えるのか期待をふくらませる空間。しかし派手やな。照明が。

で、窓側に歩いていくと展望台。思ってたより開口部が広い。
実はこのビル、ヴィクトリアピーク等からの眺めでも大いに目立っていた ICC(環球貿易広場)。その100階が展望台になっているわけで。

その高さ、なんと海抜 393m。ハルカスよりさらに 100m 近い上乗せ。

なお、ビル全体では 484m になる。これでも世界第7位。トップのハリファが桁違いすぎるのはさておき、上には上がいるもんだ。

眺めているうちにいい具合に暗くなってきたので、夜景撮りモードに移行。

特筆すべき点は、島からではよくわからんかった九龍半島側がよく見えること。うわー。今いるところが超高いのも手伝って、まるでスターウォーズ。足元に宇宙船が飛んでいないかと探したくなる。

尖沙咀方面。彌敦道のひときわ目立つ明るさと、銅鑼湾のカラフルさが目を引く。

中環方面も、こちらから観るとまたひと味違った表情。428 らしき展望台の灯りや、盧吉道の点々と連なる街灯も見える。

と、なんだかんだで30分ほど堪能して、帰りのエレベーターに乗り込む。

箱の中はいろいろと派手。1分で着くアピールのカウントとか、ものすごい速さで数字が変わる高さ表示とか。眺めていればあっという間。
余談だが、このエレベーターで乗り合わせたもう1組はなんと日本人だった。意外と会いそうで会わなかったのは、やっぱデモで旅を控えた人が多かったのかどうなのか。

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