錦色纏うEXPO (2) 移ろう陽光

今日の晩ごはんは期限が来月に迫っていたカレー。現時点で「24年」って書いてあるとまだまだあるやんと思いがちなんだけど、むしろ23年の残り日数がもうほとんどないという。レトルト以上に冷蔵庫内は切らしがちなんで、またチェックしよ。
さて11月の万博、もみじ狩りの巻後半戦。

途中で外周を逸れ、水場のある中央付近へと歩いていく。意外な発見があちこちに。

草のたぐいは枯れた色合いの一辺倒かと思いきや、地味ながらもそれぞれの発色があり。

いい形状のどんぐりはあらかた拾い尽くされたかと思いきや、きれいに帽子をつけたものも残っていたり。

さすがに11月でバラはなかろうと思いきや、まだまだ咲いている花がいくつも。

ここまで来たら日本庭園にも寄っていこう。

残念ながら茶室の見頃はある程度終わっていたようで、赤を通り越して枯れている葉っぱも少なからず。それでも多少引きで長め、そこへ陽当たりが多少あればそれなりの風情。

広い意味では同じ敷地内にあるといっても、ちょっとしたコンディションの差で色づきは大きく異なるということか。

せっかくなので、普段あまり散策しない方も周ってみる。

茶室の裏手に出て川沿いに西へ。

日本庭園を歩いていると、なぜかだんだん曇ってくることが多い。駅近の自然文化園から入って後半に日本庭園、というのが定番コースなんだが、その結果として関西あるある「午後くもり」が発生しがちなのよ。

そんな中、少しでもいい感じに色づいている枝を探して歩く。

滝にかかる紅葉もピークは過ぎたと見える。

そのまま進むと、なにやらにぎやかな声が響いてきた。迎賓館で披露宴でも催されているのだろう。そんな館の前、泉のところで思わぬものと出会う。

奥の岩に、かわせみさん。池のほとりでカメラを構える人のレンズの先を追ったら見つかった。おじゃましては悪いので、大きな声を出さないようにそっと見守る。

それにしても、園内で有名スポットとされているところ以外にも、紅葉は結構あるもんやな。

あとは来た道を引き返し、心字池を渡って正面に戻り、駅までのんびり歩いて園内散策は終了。

駅へ向かう我々に対して、公園へ向かう人の波はどんどんボリュームを増していた。というのも、この日は夜から1日限りの花火イベント。昼間に撤収する方が少数派だったのである。

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