梅香のいざない (1) 城内花苑・1

催事は中止に、学校は休みに、娯楽施設も休みに。昭和63年にも似た自粛ムードに気も沈むが、こればかりは致し方なく。旦那さんの会社でも時差通勤を検討中。あとは自分がかからぬよう気をつけつつ、平常心保持にポジティブ思考も意識しつつ。
なわけで、今回は2月第2週末付近の季節ネタを。

大々的に情報が出回りやすい桜と違って、気づいたらその年のピークが過ぎてしまっていることもありがちな梅。今年は2月に入った時点でなんとなく思いつき、開花状況を探った末、定番どころへと足を運んだ。地下鉄を使って西側から公園に入り、内堀沿いに進むことしばし。

ほぅ、上から見えるスポットもあるのか。たまたま気づいて寄ったけど、おかげで場内や周辺の様子がわかりやすい。OBP や城ホールのすぐそばに密集する梅。時代が混じったような絵面でちょっとシュール。

あかしろきいろ。チューリップではないが、色とりどりの花を楽しむことができそうだ。

ここは大阪城梅林。

そういや甲陽園時代にひとりで来たような気もするけど(実際来てた)あんまり覚えてないんで、初訪問と変わらぬ心持ち。

ざっくりマップを確認。園内で典型的な品種と、数えるほどしかない品種があることを把握。とりあえずどんどん周ってみよう。

細かい品種のメモは省略。植物ガチ勢ならきちんと記録とるところだが、あくまで「花を観賞する会」くらいのつもり。なお、機材は年末の松山以来となる一眼で。よりアップで撮りたいからと、旦那さんは望遠につけかえてがんばっていた。

紅梅にもいろいろ。これは濃いめのピンク。赤を思いっきり深くしたような明度の低いものも結構ある。

桜と同様、一重があれば八重もあり。小さくとも厚みのある姿に。何枚も重なる花びらの質感に、むかし薄い紙をまとめて作った花をふと思い出す。

白梅は大きく分けて、ピンク寄りのものと緑寄りのものが。後者の代表格とみられる「緑萼」はそのものズバリな見た目。

ところどころに蝋梅も。木の丈が他の梅ほどないのでボリュームは控えめながら、オンリーワンの色合いは存在感あり。

入口よりやや奥に進んだエリアでは、レンズを花よりやや上に向けて構える人が多い。

大阪城のふもとに梅の花が広がる写真を撮れるのは今だけ。そりゃそうだ。
立ち位置を変えて何パターンか撮った中から、いちばんバランスがとれたものを置いておく。手前の梅はお好みと咲き具合によって、ピンクや濃い赤など選択可能。
それともうひとつ、地味に重要な木をこのあと発見。

大阪管区気象台指定の標本木。桜と同様、梅も城のものが選ばれていた。なんたって大阪市筆頭の著名スポットでわかりやすいし、気象台が谷四の駅からすぐ(=大阪城からも近い)って立地もあるだろうな。

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