錦色纏うEXPO (3) 駆ける使者

今年のクリスマスディナーは昨日実施いたしました。ケーキを前倒し(おやつ枠に移動)など食べすぎ防止の工夫はしたものの、結果的には仕入れ量自体が多すぎたようで。来年はもうちょっと減らさんとね。って数年に一度は言ってる気がするぞ。
なわけで11月万博散歩、ついでに乗り物話。

もみじ狩りを終え、引き上げようとしていた当家だったが、乗り込んだモノレールの車中で突如気が変わる。すれ違った対向列車、ミャクミャク様やん。夏のロケハンでは臨時運用で出てこなくて撮れずじまい。これは今でしょ。
行き先表示は「南茨木」となっていた。どうやら、万博公園やスタジアムで催事がある日は千里中央〜南茨木で臨時を出すのが常らしい。とわかったので、その区間内で待てばまた来るはず。

プチ思案の結果、待機場所は山田に決定。手持ちの装備がもみじ仕様につき望遠レンズはお持ちでないが、ここなら標準でもある程度なんとかなるやろ。

まずは東側で構えて様子をうかがう。

12分間隔で走る通常列車の合間、ちょうど真ん中あたりの6分後を目安に臨時が入る。現場で観測する限り、臨時はひたすら区間運転ラリーを繰り返しているようだ。

所要時間の計算上、この次がアレかもしれん。日陰で風もぼちぼちある中、耐えることしばし。

予想通りのタイミングでミャクミャク様は帰ってきた。改めて観ると側面の模様はかなりランダムで、1両として同じ柄にはなっていない。有機的なイメージを意図してのことだろう。

停車中にホームを移動して追いかける。正面顔の模様もやはり明確に配置が異なる。

隣駅で折り返しだから、そう長く待たずとも戻ってくるはず。引き続き当駅から動かず迎えよう。

そういや夏に各駅で撮った際、駅の利用実績を重視したため、山田のホーム西側では撮ってなかったことを思い出す。

眼下には高速と一般道、奥には千里のタワマンがにょきにょき。なるほど、こんなふうに見えるのか。セルシーのあたりが再開発されたらまた景色が変わりそうだ。一足先に UR(未だに公団って言いがち)も建て替えが進んでいる。当家の転居時に「この築年でこの家賃は強気やなぁ」と早い段階で候補から外した新千里東町。新築ともなればなおのことお高いんでしょう。

新型も本数は少なめながら走っている。

折り返し作業は隙を見てさっさと済ませているのだろう、15分ほどで再び姿を現したミャクミャク様。

とりあえず今日はこのくらいにしておこう。次はもうちょっと日照条件のいい時に会いたいものだ。

このあと、お茶でも一杯やろうとせんちゅうに寄った際、大量の乗客が万博方面の列車に吸い込まれていくのを確認。臨時が必要な理由を体感した。花火はさぞ賑わったことであろう。そんな催事をよそに当家は、蛍池万博往復だけで元が取れる1日券を最大限活用すべく、わざわざ 551 の弁当を買いに空港経由で帰宅したのであった。

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