街はフルカラー (1) 美学のある作品

貧血疑惑の再検査結果が出た。気になる鉄の数値は、ギリギリとはいえ正常範囲内。半年くらい様子みましょ、という結論になった。だからって鉄分多い食品ばかり摂っても別の影響があるだろうから、食事はバランス重視でね、と。電車の鉄分なら普段からよくとってますけどねぇ。
さて今回は9月第2週の都内ぶらぶらのお話。

そもそもの話は、わたしが小倉へ飛んでいた時期に遡る。留守中に旦那さんがぶらり撮影に出たところ、持っていった 17-40 のピントが挙動不審なことが判明。後日カメラを変えて再検証しても同様の結果だったので、銀座へ持ち込んで修理決定。それが治ったというので、引き取りに向かったのがこの日だった。
有楽町からのんびり歩いて向かう道中、松屋の前に目立つアイテムが。とりあえずその場は一旦スルーして、レンズを引き取ってから改めて確認に向かった。

こりゃまた派手なお車ですこと。

リア中央部に燦然と輝くマクラーレンのロゴ。今年発表された 650S SPIDER というモデルで、タグ・ホイヤーと提携している縁からここで展示することになったようだ。

普通にデパート然としたショーウィンドウとは好対照をなす世界観だが、こだわって制作された品という意味では同じようなものなのかもしれん。展示されていたのはこの3連休限定。たまたまとはいえラッキーだった。

ちなみに、銀座松屋の向かいはアップルストアである。

新あいぽんの発売目前という時期だったため、恒例の行列が形成されていた。よもやあのような大騒ぎに発展するとは、この時点ののんびりっぷりからは想像もつかず。
なに、買わないのかって? いやいや今年 5s 買ったばっかですから。ちゃんと2年は使うよ。

せっかく都内まで来たので、寄っておきたいところがあった。

初めて来たよミッドタウン。基本的に六本木界隈には用がないもんでね。
で、ここの1階にフジフイルムの施設がありまして、その中で開催されていたのが中井さんプロデュースの「乗ろう!撮ろう!大鉄道展」という写真展(明後日まで)。

中井さん系の催しではよくあることだが、全面的に撮影 OK の太っ腹環境。中でも真ん中にどーんと構えた0系(等身大)は圧巻だった。上の写真でもなんとなく立体的に見えるし、肉眼でもやっぱりでっぱってるように見える。が、真横から観たら間違いなく平面。これはすごい。

もうひとつの目玉は、東京に出張してきた蒲生線。田舎の雰囲気満点なジオラマの中を、ごとごと走るかわいい車両を、あちこちから皆様が撮っていた。

と思ったら中井さんも撮っていた。前ボケ演出用に「わざとらしく」置いた花を使っての撮影を試みられていたが、花にピントが来ちゃうこともあるようで。
ひとしきり鑑賞したところで、おなかがすいた。ミッドタウンのお店はお高いので、周囲でなんとか普通価格のところを見つけてランチ。具がとけるまで煮込んだカレーはなかなか美味しかった。

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