伊勢志摩はしりゃんせ (2) 冬季の甘味

お手軽に昼食を済ますべく、1食ずつ売ってるタイプの冷凍食品をあれこれ食べている。パスタやグラタンなどある中、以前一度だけ買った「ごはんと1品おかずのセット」がきわめてちょうどよく。4種はあるようだが、便利だからもっと増えないかなぁ。
さて1月末の伊勢、さっそくですがちょっと寄り道。

続いて内宮へ向けて移動。最寄りの駐車場はすぐ満車になりがちなのと、どうせならおはらい町を歩きたいので、あえて少し離れた駐車場を選択。同じことを考える人も多いのだろう、4ブロックあるうちの半分弱が埋まりつつあるところで、すんなり入庫。

町へ向かおうとすると、そこにあらわれる謎の建屋。早い話が、伊勢道路をくぐるための地下道である。

おかげ参りを描いた屏風が、地下空間をカラフルに彩っている。この屏風、陶板製。陶板画といえば大塚を連想するところだが、本当に大塚製だったりする。

対岸に出たところで、ちょっとした看板を発見。お、これは一時期いざこざに巻き込まれたメグさんじゃないですか。おみくじのところに「みんなに認めてもらった」とか書いてあるのがまたじわじわくる。

まあそれはさておき、突き当たりを左折すればおはらい町。

午前中ということもあってか、まだ町は比較的静かな雰囲気。

こんなところに五本線の、お寺?と思ったら、お寺を閉めたのち神宮に引き取られて非公開施設として運用されているようだ。どうやら祭主にかかわる施設らしい。祭主ってあの御方では…。

この町ではどんな業態の店舗も、見事にきっちり空気を読んでいる。

でだ。おまいりの前に、ちょっと糖分補給などいかがでしょうか。事前の調べで、冬のお伊勢参りにぴったりなものの存在を知り、これは是非と脳内リストに入れておいた次第。

赤福ぜんざい。もちろん本家本元、あの赤福の本店が供している甘味である。

通された席はこんなポジションだった。て、めっちゃ本店ビューやん。今座ってるのは本店付属の別店舗で、ぜんざい等の季節限定甘味を出しているのはこっちだけ。

要するにそこの角だったわけだが、おまいりを終えて戻ってきたら目の前に屋台が立ってた。朝早い人だけの特等席だったようだ。

なお肝心のぜんざいはというと、まじで赤福味。ちょうどいい甘さと量。おいしゅうございました。

じゃ、そろそろ本題に入りますか。

少しずつ往来が増えてきた中を、まだ見えぬ鳥居へ向かって南下。

ん? きみたちいつの間にこんなところまで進出したのかね。堂々と真ん中に構えるすみっコ。

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