なるとの芸術鑑賞記 (7) 印象を描く筆

数日前、突然アマゾンからメール。すわ詐欺かと身構えるも、なんのことはない、月初に予約した品の発送通知であった。自分で買ったもんを忘れるとは不覚。ともあれモノは無事届き、充実の中身を堪能した。まあ専門外の記述が多いんで目がやや滑るけど。
なわけで先月の大塚美術館ラスト。次回は帰り道のおまけ。

先へ進むほどに、誰でも知っている大物作家がいくらでも出てくる。きりがないので1人1枚に絞ったけど、あれもこれも見覚えのあるものだらけ。

モネといえば「睡蓮」。以前それっぽい池(国内)に行ったのをつい思い出す。

スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」。観た瞬間に懐かしくなったのは、図工の教科書か資料集かの表紙絵だったから。

マネ「草上の昼食」。当時どころか現代の目で観てもツッコミどころしかない。

ミレー「落穂拾い」。他の作品もだいたい見覚えあり。

ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。これも教科書かなんかの表紙やった記憶。というかルノワールは表紙っぽい作品ばっかりで、ピアノ女子の絵ももしかしたら音楽の表紙だったのでは(根拠やや弱め)。なんなら上層階の企画展示にまであったぞ。

印象派の大物ばかりでなく、インパクトというかクセつよというか個性派も続々。

ゴーギャン「イア・オラナ・マリア」。ゴーギャンといえばタヒチ。

クリムト「接吻」。むかしお宿の壁に刷ってあったけど、ベルヴェデーレに行けば現物あるんすよね、とウィーンの再履修課題をさらに増やす。

ムンク「叫び」。この絵の前に立った人、同じポーズをしがち。自分も少々。

最後に1〜2階の現代エリアへ。ここは順路が若干わかりづらい箇所もあったが(たぶん推奨のエレベーターではなく階段を使ったため)、やっぱり見覚えのある作品群。

ピカソ「ゲルニカ」。壁いっぱいの特大サイズで、対面に設置されたソファから向き合っても迫力がすごい。

モンドリアン「赤・青・黄のコンポジション」。現代抽象画といえばこれでしょう。同一タイトルでバリエーションはいくらでもあるらしい。

そしてウォーホル「マリリンの二連画」。彼の作品にも大学時代お世話になった。アメリカ文化研究で展覧会に行き、その目録を絵画研究の発表に(取り上げたのは確かキャンベルスープ缶)。

こうして、たっぷり時間をかけて全館めぐった。まだまだ海外に行けない昨今、再現品であっても世界各地の名品を一度に観られるのはいいものだ。

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