相模の海をつかまえて (1) 歓迎は身近で
12 Dec 2014
先日、実家から株主優待のおすそわけが到着。夕飯にぴったりな詰め合わせで、少しずつおいしくいただいております。でも株主たる父も来年で定年だし、今年で食べ納めかもなぁ。
さてここからは再び「出しそびれてたシリーズ」。海外行く直前、ご近所エリアで普段あんまり行かないスポットに行ってみた話。
新江ノ島水族館。「新」をつけずに昔からの「えのすい」と呼ばれることが多そうだ。多分わたしは一度来ているはずなんだが、当時の記憶まるでなし(非鉄だとそんなんばっかりやな)。改めて新鮮な気持ちで観て回るとしよう。
入ってすぐのゾーンは、比較的浅い近海にいる魚たち。
あら、かわいいフグさんで。その大きな目に人間はどう映るだろうね。
集団で泳ぐ魚は速い。必然的に、ちょっと暗い屋内で流し撮り。たくさんいればどれかには当たるだろう、というより、当てたい1匹を狙った方がいいみたい。
屋内展示の目玉ゾーンまで、順路はぐるぐると下りながら進む。
悠々と泳ぐウミガメの背中をしばし眺めたり、
岩場の合間に設けられた覗き窓で、海の中の臨場感を軽く味わったり。
水中を通過する気分をちょっと味わえる半トンネル状の部分を通りかかったら、エイが来た。エイといえば、顔(?)のアップがユーモラスすぎて和むのはいうまでもない。
進むごとに、実際の相模湾の様子に合わせて通路外周の水槽の様子が変わる。
これはアマモ場というらしい。何種かいた魚の名前は覚えてないが、観るたびについ「うまそう」の4文字が出てしまうのは日本人の仕様だろうか。湘南や小田原の干物が美味いのは、美味い魚が泳いでいる証拠なわけで。
一方、超カラフルなイソギンチャクが集まる場所も。海に全然詳しくないため、こういうカラーリングは南国にしかないと思ってたんで意外。
うまそうといえば、湘南名物「しらす」まで展示されていた。正真正銘のしらす状態はちっちゃすぎて撮影困難だったので、代理でちょっと大きくなったカタクチイワシ。
もっと深くなるとカニさん登場。タカアシガニも一応食べられるらしい。ええかげん食用の2文字を頭からはずせと言われる前に、有名なあの展示に向かいましょう。
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