なるとの芸術鑑賞記 (2) 潮流の巻く海

自主的に受けている検診のため、大阪市内へ行ってきた。って人めっちゃ多いわー。自分も増やしている1人として大きなことは言えんけど、駅も地下街もふつーに通行人であふれている。まあ結局のところ、人数より個々の対策が重要なのかもしれんな。
さて9月連休のおでかけ、まずは午前のメインイベント。

というわけで、6年ぶりのうずしお観潮船のりばにやってきた。

前回は「だってばよ」などとボケをかましていたわけだが、いまや彼も「ボルトのお父さん」と呼ばれる時代。
ともかく、当初から目星をつけていた時刻のきっぷをまず確保。海釣り客の姿を遠目に眺めるなどした後、なんとなく形成され始めた行列に並ぶ。乗船前に振り返ったら、幾重にも折り返した列が屋外待機場所を埋め尽くしていた。というのも。

3連休と大潮期間が見事一致し、船の公式サイトでも見頃であることが強調されていたから。当家もそれを確認して来た次第で、やはり皆考えることは同じか。大型船の1等きっぷ(2階)だけでなく、前後して出港する小型船も盛況だった模様。

大型船の時刻表では、この便と次の便が大潮推奨タイムとなっていた。さて出発だ。

お、さっそく橋の下でぐるぐるが発生しているぞ。旦那さんは動画メイン、自分は魚眼といちおう動画も待機して、橋をくぐったらぐるぐるを探す。

それっぽいものがあったらとりあえず撮る。

なんせ自然が相手、左舷右舷のどっちに出るかは運次第。というか、どっかのタイミングで方向転換してるはず。

あっちによく出てるよ、と、係員さんとおぼしき声がする。当初陣取っていたポジションを離れ、見えそうな隙間を探して移動。

前回撮影時にライブビューゆえのピンボケが発生したことを踏まえ、半ばノーファインダーに近い構えで海面にレンズを向け、あとは数撃ってカバーで当たりを拾いにいくスタイル。

同じうずでも、ぐるぐる移動する間に刻々と姿を変えていく。

ほどなくして別のうずも発生。大物が出ると周囲のざわめきもボリュームを増す。

描き出される大きな白波のうずまきは、気象衛星で台風を観測しているようなスケール感。

前回も同じことを思った気がするけど、1階は波しぶきが来るほど海面に近くて迫力満点な一方、遠近いろんなうずを手堅く鑑賞するには結局2階の方が確実なんやろな。あ、でもこの日は TV 取材が2階に入ってたから1階でよかったわ。徳島ローカルニュースで報じられたのかどうかは定かでない(確かめる術もない)。

こうして20分ほどの観察は無事終了。なにより、今回は晴天に恵まれたことが最大の収穫。海に描かれる波模様が、青空と青い海のもとで映えるのは当たり前っすね。

昨今気になるディスタンスはまあそれなりだが、海風がすべてをふっとばしている気がしないでもない。

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