なるとの芸術鑑賞記 (1) 狩人の舞う空
2 Oct 2021
とってもいいお天気の中、あちこち出歩いてきた。メインイベントは屋内活動だったものの、前後の移動により、結果としてはなかなかの散歩量に。ま、結局そのあと夕飯に買った弁当が大ボリュームだったりしてカロリーはプラスなんですけども。
さてここからは9月連休、ちょっとそこまで日帰り旅のお話。
前夜用意した朝食を手に、朝から高速を南西へとひた走る。実は最近、当家の愛車が代替わりしまして、高速走行の安定性が飛躍的に向上。ついでに燃費も飛躍的に向上。というのを本格的に実感することにもなったのだが、それはおいといて。
北摂から明石大橋をめざす場合、山陽道より阪神高速(有馬温泉付近を通るやつ)を使った方が速い。という旦那さんの新発見により、垂水まですいすい進み、想定よりだいぶ早く淡路島縦断完了。
あっという間に大鳴門橋にさしかかる。いや、ちょっとこれはいくらなんでも早すぎるわ。第1目的地の到着目安まで1時間以上余ってしまった。ひまつぶしを考えよう。
考えた結果、とりあえず坂道のいちばん上にある駐車場へ入り、たまたま見つけた鳴門山展望台に登ってみることにした。「山」の名は伊達じゃなく、想定よりだいぶ登らされてからの、最後に櫓の階段。ふぅ。
橋がよく見える。やや逆光気味なのは気にしない。
橋脚のたもとで海面がうねうねと動いているのも、なんとなく見える。言うまでもなくうずしお発生ポイントでありまして、もちろん今日の本題もそちら。
海沿いは多少風があり、海峡の向こうでは風車もぼちぼち回っている。
櫓はなぜかとても賑わっていた。しかも大半が、長いレンズや双眼鏡という遠距離装備。
どうやら鳴門界隈、鷹のたぐいがよく来るポイントでもあるらしい。獲物を狙う1羽がすぐ近くの木まで降下、周囲が一斉に盛り上がる。海狙いの当家、長物はお持ちでないので眺めるばかり。
時期によってはいわゆる「鷹の渡り」も観測できるとのこと。あとで遥か上空を1羽滑空していくのが見えたけど、集団で見かけることはなかった。櫓にお集まりのみなさんは成果あったのだろうか。
あ、これからそちらに向かいますんで。よろしくー。
山を降りたついでに、駐車場から高速を挟んだ対岸へ渡る陸橋の様子をうかがう。
抜かりない徳島県アピール。はさておき、対岸の施設は有料だったので入らず。
せっかくなので、高速道路そのものを撮っておく。高速の写真って、よく考えたら SA 以外で撮る機会ほとんどないよな。
自治体境界を示す看板も、車外で観ると案外大きいもので。
では、そろそろ本題に入るとしますか。
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