さくらさくら ’21 住吉大社編

またしても気軽におでかけしにくい情勢となってまいりました。自分ではそれなりに気をつけて行動してるつもりやし、直接知ってる範囲で実際にかかった人も観たことないけど、そうはいってもね。しばらくは用心をちょいと重ねて過ごしますわ。
と、そんなことになる前に行ってきた今年の花見話を始めるよ。

府内が概ね満開に近い状態で迎えた、3月最後の週末。日曜は終日雨予報。では土曜に動くしか。というわけで、最近あまり行ってないエリアをめざす。天王寺で昼食を済ませ、向かったのは住吉さん。

結構久々やなぁ。あとで確認したら2年前の初詣以来。

正月にはまずできない「橋の上から鳥居越し」をいただいたところで、ちゃんとおまいりしよう。

オフピーク時の境内に入るのは初めてではないと思うんだけど、前回があったとしても年単位ぶり。

よって、第一本宮の前に数えられる程度の人しかいない状態はむしろ新鮮に感じられる。初詣が如何に混み合うかは、そりゃ関西有数の動員数を誇る神社でございますから。

降順できちんと4ヶ所にごあいさつ。石を動かしたり拾ったりするタイプの願掛けは、いずれも「中止(おやすみ)」されていた。不特定多数が同じ物体を触ることを避けた結果なので、このご時世にあっては致し方なし。

いやー、それにしても人が少ないってのは撮りやすいなー。少ない理由がアレなのはおいといて。

名所と語るほどではないにしろ、境内にも数ヶ所に桜の木が点在している。

橋を渡ってすぐ、手水舎のかたわら。もうちょっと陽当たりがよければパンフにでもなりそうな、よくできたロケーション。

おまいりを終えて中心部を出ると、下っていく階段の脇に桜。

いったん別の場所に移動、あとでまた戻ってくると、吉祥殿の角にそれは立派な咲き具合の木。ほぼ一日中おひさまが出ていた好天の中、お宮参りや結婚式の人もいたようで、この木の下で記念撮影するシーンも見かけた。

それにしても、ここの木はピンクの色合いが濃い目のものが多いようだ。現像時に極端な色調整はしていないつもりなので、似た特性の木が境内に多いのかな。

道路に面した木はそうでもなかったから、鳥居の内側にあるものはソメイヨシノじゃないのかもしれないな。

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