越冬するEXPO (1) 梅に来客
17 Mar 2021
相変わらずあれこれ忙しくしておりますが(主に仕事)、明日はお休みをいただいております。今やっておくべきことがひとつありましてね。事前情報を入れようと思えば可能だったと思いつつ、あえて下調べをなにもせずに臨む。どうなることやら。
さて今回は2月中旬、季節ネタを求めてのおでかけ。
まだまだ遠出がためらわれるご時世。そこで出かけた先は、お手軽に季節感を摂取できる万博公園の梅園。そういや去年も行ったっけと思いながら過去の記録を掘り返したら、なんと同日のことであった。建国記念日って連休になる機会が少ないから、近場で済ませがちなんすよねー。
てことで、今回も正面口にいちばん近い木からスタート。品種名が気になってプレートをメモっておいた。叡山白というらしい。比叡山ねぇ(謎のしみじみ)。
控えめにたたずむ蝋梅。低い位置でうつむき気味な花を、こちらも低い姿勢で見上げる。
屋外で固まらずに過ごしたい人々が集い、園内は結構賑わっていた。考えることは皆似ているね。
花開く時期は品種によってさまざまだから、つぼみ状態から終わりかけまでコンディションも異なる。いい感じの枝を求めてぶらぶら。
紅梅は遠くからでも目を引くし、間近に眺めればひときわ鮮やか。
八重の花は何層にも花びらが重なり、やわらかな質感。
図案化そのままに5つの円が並ぶものは、やっぱり真正面から撮りたくなる。
しだれ梅のしだれ感を表現するのはちょっと難しい。
比較的よく咲いているところを撮って回ったつもりでも、意外と多いつぼみ。今年は結構冷え込む日も多く、全体的に去年よりやや開花が遅れている印象を受けた。
梅鑑賞を終えて昼食。例によって入園前に仕入れたコンビニおにぎりを、広場のベンチでもぐもぐ。その後ほかの花も見終えて帰ろうとすると、思わぬサプライズが待っていた。梅園出口付近に人だかりを発見。おや?
梅にうぐいす…ではなくて、メジロ。絵に描いたような早春の一コマに、万博の一大勢力・鳥さんガチ勢の皆様がこぞってカメラを向けていた。すかさず参戦する当家。
さらに別の鳥さん。なんやろ。近所で見慣れた小鳥さんたちともだいぶ違う。あとで調べたところ、オジロビタキあるいはニシオジロビタキではないかという結論に達する。いずれも一応府内での目撃実績があるらしい。
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