めぐるよつくに (17) 蜜柑国・名湯癒し

とうとう今週から当家でも、朝晩に短時間ながらエアコンを使うようになった。暑い分には風通したり扇風機で比較的なんとかなるけど、寒いのはさすがにちょっとねー。来月のでんこ代に戦々恐々。
さて四国シリーズ、3日めラスト。翌日再訪のおまけつき。

走っているうちに愛媛県上陸。なんとか日没頃に松山に着くことができた。となると、アレだ。荷物整理もそこそこに、早速あの場所に乗り込む。

電車は勿論好きだが、温泉もやっぱり大好きな我々。松山まで来て道後温泉に行かないわけがない。となると、本家本元の本館に行くのが自然ってもんで。

ここは料金別に大変わかりやすくサービスがランク付けされている。せっかくなので、お一人様1500円という最上級の「霊の湯・3階個室」をオーダー。かつて皇族専用に使われた又新殿の見学、という霊の湯使いの特権ももれなく行使。

風呂なので館内写真はないが、個室という特性上、上がったあとのお楽しみはしっかり保存。こちらは個室専用「坊っちゃん団子」。近くの商店街で売ってた。

甘いものにお茶。くつろぐわー。
ここのお湯は熱すぎない程度の適温で、1日どころか3日分ありそうな疲れをほぐすのに大いに貢献してくれた。ついつい翌日も、石鹸類の小分け容器を買ってまで行ってしまったくらい。5日間の旅の割に身体がしんどくなかったのは、きっと温泉のおかげ。

なお、翌日=2回めはリーズナブルに「神の湯・2階」の大広間で煎餅をぽりぽり。いずれにせよ、我々の訪問日が月曜&火曜ということで、観光的にかなり有利だったことは確かだろう。

それにしても立派な建物だ。GR だけで済ますのはもったいない。そこで翌朝、外観を撮るためだけに改めて。

玄関の真ん前まで商店街が来ていて、そこからだと正面ビューになるが、サイドに回ると思っていた以上に奥行きがある。

傍らに寄り添う街灯も、明治の空気を壊さない風情。

裏から観ると、緑の屋根が存在感を放つ又新殿の入口。もう50年以上御利用はないというから、扉が開くところは多分観れないままだろうな。

屋根の装飾も龍に鳳凰とてんこ盛り。そして最上部には道後のシンボル「湯玉」。

ぐるっと1周してみた。四方が歩道なので、ほぼ車を気にせず見物できるのが嬉しい。

なるほど、あの上階が昨夜の個室か。

周囲のフェンスには、湯玉と白鷺が交互にずらっとあしらわれていた。わりとそこらじゅう湯玉モチーフがあふれていたような気もする。住居表示板とか。

なお、すぐ近くに椿の湯というさらにリーズナブルな施設(お湯は一緒)もあり、これはこれでまた立派な佇まいであった。

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