神様と歩くみやこ路 (3) 天頂への試練
8 Dec 2010
数年履いたジーンズがすり切れてきたので新調したよ。2本セットならもっとお得とか書いてあったけど、そんな餌には釣られ…てないよ。いやほんとに。
秋の京都の話、伏見の巻はぼちぼち終盤。
しかし、さっきから基本的にずっと登山なので、なんかもうへろへろ。なのは基本的にわたしだけで、旦那さんとの体力差を改めて思い知る。
そして目の前に立ちはだかる容赦ない石段。
まあその、標高200メートル超の山に登るという心構えでトレッキングシューズでも履けばよかったかなとか、要するに準備不足でもある話なので。あと単に運動不足。
写真を撮る余裕もなく、どうにかこうにか登りきると、そこには青空があった。
ここが最高峰の一ノ峯、末広大神。な、なんとかここまで来れたよー。
うむ、よくやったな。と、麓よりちょっと凝った装いの狐様は涼しいお顔。
肩の力も抜けたところで、四ツ辻まで下りる。あらこんなところに美味しそうなものが。
バニラきなこミックス。茶屋に腰を下ろしていただく。あぁ、登山の後のソフトクリームはうまい。
じゃ、下界に戻りますか。
上の方は本当に急坂やったけど、下半分も結構角度あるよねぇ。
そして再び千本鳥居へ。今度はさっきと違う方を通ろう。
奥の院をふりかえる。
一旦通り抜けた後、絵的におもしろい撮り方はできないかと、交代でお魚さんを装備。
わー。5D2 につけると 15mm が限界(ケラレるから)だが、それでもこの視界は魚眼ならでは。
こうして、予想以上にハードだった伏見詣では終了。なお、四ツ辻より先の公称「一周30分」コース、わたしの場合は50分かかったことを申し添えておきます。はい。いくら写真撮りながらでもかかりすぎやろ。
あ、どうも、こちらこそおおきに。
境内というより山中のあちこちにいた猫様に見送られて、お稲荷さんを後にした。
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