さくらさくら ’09・花姿 (2)

非鉄の桜まとめ、後編は枝垂れの部。というか、花だけのまとめをやろうと思ったのは枝垂れのおかげ。

幸田のリベンジを無事果たした後。乗り換えには少しだけ余裕があった。先月末から気になっていた場所へ、軽く寄り道するくらいの暇はありそうだ。行ってみよう。

しだれ桜まつり。て、いったいどのくらい祭りなのかと。駐車場へ続く車の列からすると、すごいのかもしれん。坂道を上ってみる。と。


うわ! まじでそこらじゅう全部枝垂れかー!!
いやまいった。これは確かに祭りだわ。どこを撮っていいのかしばらく迷うほど。とりあえず歩いてみよう。


このー木なんの木さくらの木。見事な広がり。


道端の矢印に従って小道に入っていきたくなったが、あいにくその時間がない。それに奥の方は葉桜が始まっているようだし。


小道の反対側。これ、誇張抜きで目線の高さ。もはや藤棚と見紛うレベル。もうちっと背のある男子だともっとえらいことになると思う。


強い陽射しを透かす、薄い花びらが重なる。


少しだけ先に進んでみた。降り注ぐように枝が迫る。遠近感をうまいこと写真に切り取りきれないのがもどかしい。

確かここ500本くらいあるんよねぇ。てことは、多分まだ100本も観れてない。もっとゆっくりしたいなぁ…。

が、しかし。花越しに見上げた時計塔は、無情にも「そろそろ時間っすよ」と告げている。しかもあの時計ちょっと遅れとるし。行かねば。

でも立ち寄ったのは大正解やった。デンソーのとこも勿論よかったけど、より綺麗に見えるように気配りされているのは、ここが公園だからこそ。この時期に新幹線撮りにきた人は絶対こっちにも来た方がいいと思った。素通りなんてもったいない。

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