異邦人、香港へ行く (28) 臨港点景

しかし数日で一気に寒くなったなぁ。ここ数年、秋が短いというか一気に冬が来るというか、気温の緩やかな変化にじわじわ慣れるほどの時間がない。もうしばらくすると慣れるだろうけど、その前に風邪ひかんように気をつけねば。
さて香港3日目、疲れたので少々ゆるいペースになっております。

なわけで中環の船着き場に戻ってまいりました。

手持ち無沙汰そうにたむろしているオープンデッキバス。これに乗ってここからピークトラムの駅へ行くのが鉄板コースだが、これもまたデモの余波を食らった交通のひとつ。
ともかく疲労も溜まっているので、いっぺん宿へ向かおう。

さすがに海の上までデモ隊はいないから、スターフェリーは通常運行。傾き始めた陽射しはそれでもまだ強い。

尖沙咀に戻ってきた。フェリーピアを出てふと周辺を見回すと、朝には気づかなかったものが目に入ってきた。

これはおそらくショッピングモール。なんか見覚えあるなと首をかしげて、気がついた。

17年前。返還まで1ヶ月を切っていた中、あちこちに返還を祝う趣旨のデコレーションやイルミネーションが施されており、行く先々で見かけたものを写ルンですに収めていた。ここもそのひとつだった。
慶祝回帰。慶祝すべき出来事だったかどうかは、今となってはよくわからない。

付近にはバスターミナル。右側のフェラガモ看板のところも慶祝モードだったが、昔の写真が救出できなかったので「ここもそうでした」と記録しておくにとどめる。

このターミナルは、島とはまた違うバス会社が専ら使っているが、2階建てなことに変わりはなく。

宿まで歩く途中、そういえば著名な一般観光スポットがあったなと思い出してちょっとだけ寄り道。

1881 Heritage といって、水上警察やらなんやらイギリス時代の建物群をそのまま活かしてホテルやブランドショップに生まれ変わった物件。
あ、中庭の不思議なオブジェは常設じゃないっすよ。シェークスピアが云々て書いてあった。その付近でコテコテのコスプレ女子が撮影会らしきものを催していたが、ああいう文化は当地にもあるのだろうか。

2階の大階段では、どうやらウェディング集合写真の撮影中。これはさぞかし雰囲気のある絵が撮れることであろう。邪魔しちゃ悪いので上がるのはやめておく。

と、ちょいちょい散策しつつ、1881 付近の階段から地下に入り、くねくねと通路を経由してお宿へ。

地下通路は尖沙咀駅と尖東駅を結ぶ経路でもあり、歩く歩道(関西風表現)が整備された部分もあって少し楽できた。こういう構造を観るとやっぱ梅田を思い出すなぁ。

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