かがやきの季節・湘南編 (5) 名勝のぼり

昨日の感想を早く記事化したい気持ちは大いにあるのだが、いくら今日の公演まで終わった頃とはいえネタバレ自重のお願いが公式から出ていたのでとりあえず今日は出せず。それ以前に文章が白紙なわけだが。
なわけで、先週末のお散歩の続きを。

江ノ島駅へ移動して、すばな通りを抜け、車道をアンダーパスしてさらに進む。

この日最大の目的、それはズバリ江ノ島そのもの。頂上で光り輝くアレを始めとするイルミネーションを、せっかくだから観に行ってみよう。
早速ながーい橋を渡っていると、島入口付近にあやしいものを発見。

あの、なんつーか、特殊なお宿にしか見えないんすけど。無駄に洋風な建物デザインに加えて、照明の色合いがあやしすぎ。よくよく観たら「スパ」の文字が読み取れたのだが、なんかいろいろとつっこみたい。

と、そんな施設はさておき、島に上陸。頂上をめざすためにまず歩く。一度来たことがあるはずなのだが、どっちにしろ十数年前じゃ記憶もろくにないから初訪問みたいなもんだ。

しかしこの、店に囲まれたざわざわした感じ、もはやクリスマスを通り越して正月気分にすらなってくる。

突き当たりまで進むと、正面にどーんと構える江ノ島神社の鳥居と提灯群。まじ初詣。

かつては石段を地道に登る他なかったらしい。が、そうしなくてすむ素晴らしい施設が江ノ島には存在する。今回わざとアフタヌーンパスを入手したのは、それを使うため。

そう、アレだ。その名だけ聴くとまるで特殊な構造の乗り物のようにも思えるが、実体験すると若干拍子抜けするアレ。

ご存知、江ノ島エスカー。要するに単なるエスカレーターである。でも有料。とはいえ、階段なら数百段相当らしいので利用価値は高く、窓口には列ができていた。とりあえずこんなもんを昭和中期に作ろうと思った人がすごい。

楽して登った中腹。小道の片隅にちらりと開けた部分から、歩いてきた橋と鳥居が見えた。

さらにエスカーを乗り継いで、頂上に到着。早速イベント会場へ向かうとしよう。

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