かがやきの季節・湘南編 (4) 夕焼あそび

音楽関係者の皆様、クリスマス直前や当日にライブ入れるのやめてもらえませんかね。おかげで結婚してからライブがなかったクリスマスが去年1回だけになってるんですが。というわけで今日はちょっと早めに、土曜に決行した第2回時期ネタ鑑賞会の模様を。

前回から持ち越した課題の1つ目「新装 1501 の LED を観察」。それは鎌倉入りして最初の入線で実現した。

フルカラー故に、表現力豊かに描かれたリース。

そしてきらきらのツリー。幕車に加えて、季節モチーフの楽しみがまた増えたことになる。

せっかくなんで乗車。すると、モケットも生まれ変わっていた。えのん詰め合わせ。空いてないと写真も撮れないという、常時混雑な電車では若干ハードルの高いワンポイントやね。

この日の車掌氏は超ノリノリだった。鎌倉発車直後に開口一番「絶好の行楽日和、江ノ電にご乗車いただきまして有難うございます」以下、観光バスガイドさながらの軽妙洒脱なアナウンス。まあでも観光路線だからそれくらいでいいのかもしれない。
そんな電車は順調に海へ。さて、今日の夕日はどうかな。

道ゆく女子の皆様を観ると、いい色出てる。でも歩行者は反対側の歩道をおすすめします。

つーか、どう観ても全体的にいい感じなので、思わず鎌高で降りることにした。

冬至の1日前とあって、16時過ぎで既にこれ。

寒風の中まっすぐ届く暖かな色の光。江ノ島は見事なシルエットを浮かび上がらせ、いつもよりちょっとよさげな波間に海人がふわふわと漂う。

海辺には女子と車とサーファーの姿が絶えない。

西日をほんのり側面に受けつつ、電車も快調に走る。

しばらく海沿い散歩を楽しんだ後、また駅に戻る。今日の本題はまだこれからなのだ。

もうまもなく太陽は隠れる。あちこちでいろんな人がいろんなカメラを南西へ向けている。

たまにひねくれて思い切ったフレーミングを試みる。電車が海とひとつになる。

えのん号も、わずかに残った西日を楽しそうに受け止めている。

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