ヒーローの故郷 (2) 古刹芸術

涼むためだけに、おやつタイムを駅前のカフェで。同じように涼んでる人結構いたなー。参考書やパソコン広げてる人もちらほら。図書館と違って飲食できるのはいいよね。
まあそんなわけで相変わらず暑い中、柴又散歩後編。

参道というくらいなので、行き着く先は寺社仏閣。そしてここの場合は勿論アレである。

柴又帝釈天。通称をもつ寺の大半がそうであるように、やっぱり正式名称がすらっと出てこない。

境内はごった返すというほどではないにせよ、老若男女いろんな層が見受けられる。

本堂の前にはたいへん立派な松の木があり、支柱必須なほどに伸びた枝が存在感を放っていた。

せっかくなので、おまいりもしていく。ついでにちょっと外周も観てみようと、軽い気持ちで見上げて驚いた。

おやまあ、これはまた見事な木彫りで。柱本来の機能も果たしつつ、迫力と躍動感ある狛犬さんたち。

四方の扉には干支が彫ってあるようで、1枚板であることを忘れるような奥行き表現も素晴らしい。
実はもっと奥の有料観覧エリアには、さらにいろいろと彫刻モノがあったようなのだが、有料と聴いてついスルーしてしまったのはもったいなかったかもしれんね。

ひとしきり堪能したところで、参道を引き返して駅に戻ってきた。

寅さん像を撮ったりなでたりする人も多かったが、左足をなでると縁起がいいらしいのは帰宅後に知ったこと。さて、また電車乗りますかね。

最寄り駅は京成金町線になる。ここの路線がまた昭和感あふれるというか、飾り気のない普段遣い系でいい感じ。そもそも路線全体で3駅しかないし。

そしてこの車内広告。後に別の京成車内でも観たが、柴又を通る電車に出稿してるのがいいよね。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。