ヒーローの故郷 (2) 古刹芸術
11 Aug 2013
涼むためだけに、おやつタイムを駅前のカフェで。同じように涼んでる人結構いたなー。参考書やパソコン広げてる人もちらほら。図書館と違って飲食できるのはいいよね。
まあそんなわけで相変わらず暑い中、柴又散歩後編。
柴又帝釈天。通称をもつ寺の大半がそうであるように、やっぱり正式名称がすらっと出てこない。
境内はごった返すというほどではないにせよ、老若男女いろんな層が見受けられる。
本堂の前にはたいへん立派な松の木があり、支柱必須なほどに伸びた枝が存在感を放っていた。
せっかくなので、おまいりもしていく。ついでにちょっと外周も観てみようと、軽い気持ちで見上げて驚いた。
おやまあ、これはまた見事な木彫りで。柱本来の機能も果たしつつ、迫力と躍動感ある狛犬さんたち。
四方の扉には干支が彫ってあるようで、1枚板であることを忘れるような奥行き表現も素晴らしい。
実はもっと奥の有料観覧エリアには、さらにいろいろと彫刻モノがあったようなのだが、有料と聴いてついスルーしてしまったのはもったいなかったかもしれんね。
ひとしきり堪能したところで、参道を引き返して駅に戻ってきた。
寅さん像を撮ったりなでたりする人も多かったが、左足をなでると縁起がいいらしいのは帰宅後に知ったこと。さて、また電車乗りますかね。
最寄り駅は京成金町線になる。ここの路線がまた昭和感あふれるというか、飾り気のない普段遣い系でいい感じ。そもそも路線全体で3駅しかないし。
そしてこの車内広告。後に別の京成車内でも観たが、柴又を通る電車に出稿してるのがいいよね。
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