ふわり新名所巡り (1) 駅と終端

今日は念のため営業日にしておいて、実際仕事も入ったのだが、気分がもう土曜から完全に盆休みになってしまったため難儀した。集中力をまともに保つため、ついに今季初のエアコン稼働せざるを得なかったレベル。
まあそれはさておき、ここからは6月下旬のひこーき撮りのお話。

ある日曜日。朝いちで向かったのは、先の A 滑走路延長のおかげで新しく出現した撮影スポット。

南からの着陸機が、かなり近く見える。当初は湿度も高く、ごく軽めではあるもののベイパーも観測できる状態だった。

一方、地上の駐車場には見慣れぬ小さな機体が。JA8801。どうやら津波をくらった後に保存機となり、この5月に展示されたばかりだったようだ。今にも空をめざせそうな角度で展示してあるのがいいね。

ここは「空の駅 風和里しばやま」。まあ道の駅の一種やね。

今回たまたま通りかかって初めて存在を知ったが、開設自体は1年以上前だった模様。看板の絵が示す通り野菜等の直売所もあり、せっかくなので少々お買い上げして後日の夕飯に活用することとなった。

買う前になにか来たので構えてみたら、初めて観たウラジオストク航空。成田は来る度に必ずと言っていいほど初遭遇がある。それだけ多数の会社が利用していて、入れ替わりも多いのかもしれん。

場所を移して、今度は航空科学博物館のふもとへ。これまた延長に伴って最近撮りやすくなったポイントのひとつ。なお、撮ってたら某おじさまが偶然近隣におられることがわかり、じき合流してプチオフ状態に。

ファイナルアプローチ真っ最中の機体が、すぐ斜め上を悠々と通過していく。

おっ、これは NCA が入れた 747-8F の初号機ではないですか。導入後にこの界隈に来れてなかったので、これが初撮影。これだけでも来た甲斐はあったかもしれん。

このポイントには難しい点もある。

まだら雲で光線コントロールがきかないのはともかく、これ以上右へ振ると地上の電線が見事にかぶってしまい、合間から見送るのがせいいっぱいになる。

とはいえ、山から観るのとはまた別な感じの着陸鑑賞ができるようになったのは朗報には違いない。

光線状態も全然違うし。博物館から午前早めに観たら、さらに順光の仕上がりが期待できそう。

あ、また初見モノが来た。イースター航空というらしい。なんだかんだ言って、隣国の需要は大きいのか。

余談だが、ここで別の飛びモノも観測。

親つばめ(左)が近隣でえさをとりまくり、巣立ちの近そうな雛に餌付け。つばめだけに非常に素早く、えさを渡す瞬間を捕らえるのは意外と苦労する。

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