ぶらりメトロ旅 (1) 河童に道具

ふぅ。火曜は仕事、水曜は私用プラス仕事でぎゅうぎゅうなスケジュールでございました。といっても決してひまになったわけではなく、むしろ来週にかけても用事満載なわけだが。倒れない程度にしないとね。
さてここからは5月最終週末の都内散歩のお話。

その日ふと思い立った最初の行き先は、ある意味懐かしく、しかし初めて足を運ぶ場所だった。

ここはかっぱ橋道具街。飲食関係の道具を扱う問屋が一堂に会しており、道具街としては日本一の規模を誇るらしい。
実は遥か昔、独立して間もない頃にここの公式サイト構築を部分的に手伝ったことがあり、一部は今も現役のようだ。あの時「へぇ都内にこんなおもしろそうな街が」と思ったものの、実際現地を観ることなく10年近くが過ぎていた。

と、そんな昔話はさておき。今回一番楽しみにしていたのが、何店舗もあるという食品サンプル屋さん。

野菜、果物、肉、魚。そしてできあがった料理。どのお店を観ても出来は素晴らしく、感嘆の溜め息が口をついて出る。

なに、このお店は TV の対決で勝ったとな。実家でしか TV に触れない我々だが、たまたま5月連休に西の実家でちらっと観た話だったので、微妙にタイムリー。りんごサンプルの実物もすごかったが、しれっとツリー丼も紛れている辺りが浅草界隈ならでは。

そしてこんなお店も。路上に寿司。

コンテストの類に出品したらしき、躍動感あふれまくりの皿が多数並んでいて、大いに見応えあり。

勿論サンプルだけではなく、道具街なので他にもいろんな道具がある。

氷はじめました、と言うための準備ができます。つまり「氷はじめられます」。

提灯とか看板とか。うっかり居酒屋と間違えて入りかねない賑やかさ。
店頭の細かな商品を間近で撮るわけにもいかないので大半は観るだけだったが、弁当でも菓子でも屋台でもなんでも始められそうなくらい、およそ想像できるあらゆる飲食店用のハードウェアがここにはある。実際これからお店を開くのだろうか、ノートを手に真剣な眼差しで各店舗を巡る人もちらほら。

ここで仕入れた道具を使って、商売繁盛になるといいね。

なわけで、TV で勝った「まいづる」にて早々にお土産をゲット。

スマホのヘッドホンジャックにつっこむタイプのアクセサリー。本当は旦那さんは超リアルなホタルイカを御所望だったが、お値段が倍以上して思わず手が引っ込んだのは秘密。

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