ぶらりメトロ旅 (2) 銀座に歴史・1
21 Jun 2013
昨夜は珍しく夜に外食。そこそこ美味いカレーうどんだった。隣にはパスタ屋もあったけど本日開店、つまり昨日時点ではまだやっておらず。そのうち世話になることもありそう。
さて5月の都内散歩、続いては地下に潜ります。
ちょい乗りして上野まで戻ってきた。ぼちぼち衣替えシーズンということもあり、車掌さんの中には半袖制服に切り替えている人も。
銀座線ではいずれ主要駅が改築されることになっている。その前に昭和の香り漂う景色を保存しておこうというのは、渋谷詣でを始めた頃あたりに浮かんできたテーマ。
だがしかし、昭和の退潮は思った以上に早いかもしれない。以前は間違いなく稼働していた「電車がはいってきます」の看板は、何本か入線時に見張ってみたけど点灯しないままだった。
とはいえ、そもそも構造自体が時代を感じさせる。ホーム間の柱とか。そもそも天井の低さとか。
それにしても駅名表示の多いこと多いこと。視認できる範囲にいくつあるのか数えるのも面倒なレベル。車内が混み合っても、どこからでも見えるようにという配慮の結果なのか。
実際、どの時間帯でも結構乗ってるよね。
ここでちょっと地上に出てみる。
上野の上にはメトロ本社。真下からではさっぱり見えないが、右肩に輝く M のロゴ。で、ここから少し歩くとネタがあるということなので少々歩くと、こんなところに出る。
左正面の建物もメトロ関連のもの。そして、黄色と黒はアレのしるし。
「踏切」である。さすがに本線ではなく車庫への引き込み線なのだが、なんにせよ銀座線が通る踏切には違いない。しかし、電車に詳しくない人だとどこに高圧通電なのかさっぱりわからんよね。ここ第三軌条だから、実際は手を伸ばせば届いてもおかしくない距離にガツンと通電してるわけで。
車庫側には何本か車両が寝ていた。残念ながら、普通の日中にここを出入りする姿は観られない模様。
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