台湾に行きたいわん (1) 高雄/下午航路

ではそろそろ台湾旅の本題に入りたいなと。いや、ヤバいんすよ。少なくとも4日め終わる時点の話までで20回超え確実なもんで。のんびりやってると今年中に持ちネタ消化しきれない。ので、着実にちょっとずつ出していきたい所存。
てことでまずは高雄到着に至るまでのお話から。

今回、当家の海外旅行としては初めての試みも取り入れてみた。

梅田から JR。そりゃうめきた開業が今年やから、こっからの関空利用歴もあるわけないわ。

国際線搭乗は余裕を持って空港入りするのが鉄則。昼の便だけど早めに乗ろう。もちろん特急券はあらかじめゲットしてある。

そういや、はるかが全車キティ仕様になってから乗るのも初めてか。結構混んでましたわ。

さすがにちょっと汚れてきたのは置いといて、9両編成の過半数が指定席ということは需要もそれなりにありそう。

もちろん帰りもこれで梅田まで。実際使ってみた結果、ありですね。なんといっても、指定さえとっておけばバスみたいにいつ乗れるかわからん行列を形成しなくてすむ。デメリットといえば阪急民はうめきたまでカート転がす距離が長いことだが、三番街地下から実質フロア移動なしで行けるんで(ルクアが開いてる前提)思ったより楽。

まあそんなわけで9時半過ぎに関空入り。早めの到着は大正解だった。出国のための保安検査、午前便が集中する北側ゲートがスーパー大行列。途中で係員氏が登場、列の一部を引率しては空いている南側へ分散させる策が取られていた(当家も引率された組)。そこを超えてしまえば、パナソニック謹製めっちゃ高速処理な自動出国ゲートのおかげで順調。

長期旅に必須の「1日の終わりにつける行程実績メモ」用ノートをうっかり忘れ、シャトルに乗ってファミマまで買いに行ったことの方がよほど時間かかったかもしれん。

気づけば11時手前、搭乗機はとっくに到着していた。当家初利用となるエバー航空。B-16217 さん、よろしくねー。

まぎらわしいようだが、お隣にも同社機がいたので記念撮影。

最初空いていた17番ゲート付近は、やがて異国の言葉を話す人々でごった返していった。日曜ということもあり、「日本観光を終えて帰る台湾のみなさん」が多かったのだろう。

本来の出発時刻、12:10より大幅に早い時刻でドアクローズ。

プッシュバックが早すぎたのか、ターミナルからほとんど動かないまましばらく待機を強いられた。きっと先発機に譲れと管制塔から言われたんだな。

それより、比較的遅い搭乗グループだったこともあって、頭上荷物棚がすでにほぼ埋まりきっていたことの方が計算外だった。みんな出国後におみやげ買い過ぎやろ。2人とも前座席下になんとか入る程度の持ち込み荷物だったのが幸い。

日本上空のフライトは概ね天気に恵まれた。お食事も進む(機内食は既出の通り)。共有モニターでは台湾の映画が流れ、わからんなりに字幕頼りに鑑賞。桜島を眺めつつ鹿児島を抜けたら、あとは南西諸島の北側をなぞるように進む。

台湾トップクラスの規模を持つ高雄港を眼下に、BR181 便はほぼ定刻通り高雄に降り立った。

いうまでもなく高雄空港も初利用。入国カードをちゃんと書いて(書き忘れてて止められた)無事到着。

でだ。まず我々にはやらねばならぬことがある。アレはどこだ。あ、みっけ。

そう、両替。昨今の円安はニュー台湾ドルに対しても無関係ではなかろう、手数料込みでざっくり1ドル5円弱くらいの感触。

ひとまず当座の現金を用意したところで、さっそく参りましょう。

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