台湾に行きたいわん (8) 高鐡/南端車站

明日は祝日。という認識が昨日まですこーんと綺麗に抜けてた。曜日固定の配信やらなんやらあるから曜日感覚はまあまああるのに、単体でひょいと入ってくる祝日は忘れがち。結果、今週末は3連休になるんやね。あっちこっち混みそう。
さて台湾3日めは移動日となっております。

早いもので、高雄を発つ日になった。初台湾だからって全部のせコースにしたから、滞在期間が短いのはしゃーない。

お宿近くの店から持ち帰った朝ごはんを済ませ、早めに駅へ。ラッシュの山を越した9時過ぎの美麗島はわりと静か。

例の派手な中央改札から紅線へ。ちなみにここの改札機、入場時の IC カードセンサーは正面向きなのに出場時は横向きという謎仕様。機器の仕様上の都合でもあるんかな、昔ながらのトークン投入口との兼ね合いとか。

映像 CM をバンバン流す、接近表示を兼ねたサイネージ。大事なことは伝わるからよしとして、南岡山ってのは「みなみおかやま」としか読めん。まあ実際、例によって「岡山」は日本時代についた表記だそうで。

こうして、高雄捷運の乗車実績はこのようになった。

次の街をめざすため、左營まで移動。実質「高鐡の高雄駅」に近い位置付けの駅である。なお、細かいこと言うと高鐡は民間企業なんだけど、ほぼ国家事業なので国鉄のようなものと自分は解釈している。

初日訪問時に駅舎外観を撮っておいた。でかい。上層階はモールが入ってるっぽい。

それとは別に、駅前には三越もある。正確には現地企業との共同設立による会社だが、案の定日系ショップがわんさか。ラインナップ的にはむしろ日本の三越より敷居が低そう。

地下から上がってくると2階コンコースに出る。空港っぽい、と旦那さん。それだ。

そんな大屋根の下には、もちろん駅として重要な設備があれこれ揃っている。

発車案内。一見中身が多そうに見えるが、現時点で当駅が南端(延伸案あり)。右半分は到着案内だ。

特に列車名はついていないものの、速達タイプの列車番号が若いのは日本と一緒。ていうかこの混雑目安システム自体が日本由来なのでは。よく見かけるアレとそっくりやん。

なお、初日訪問時はちょうど日曜夕方ということもあり、台中以遠がびっくりするほど売れていた。乗る人多いんやなー、と一瞬で理解。

きっぷうりばは有人と無人でポジションが少し離れている。

中央付近に大量の券売機。事前に自宅からネット予約しておいたきっぷの受け取りもこちらで。日本語にもできるよ。

高鐡きっぷの券面は大変読みやすい。台中で寄り道、夕方に台北着。実質1日がかりの移動となるが、乗車時間は短いから普通車で充分。あと細かいこと言うと、1乗車めは先着順の早割枠(3段階あるうちの1割引コース)、2乗車めは定価。
ちなみに、降車時改札機で回収されると予測して撮っておいたんだが、回収されません。記念にお持ち帰りしましょう。

有人窓口もあるにはあるが、ビジネス(グリーン車相当)とか優先搭乗枠とかがメインっぽいんで、普通車買うなら券売機の方が早そう。

乗り遅れては大変、と早め行動を心がけた結果、発車まであと30分以上。とりあえずぶらぶら。

早すぎて駅弁屋がやってないレベル。駅弁があるということは、少なくとも高鐡は車内飲食 OK という意味でもある。

けどそこの店舗、日英中で言ってること全部違うんでないか。

結局、どこにいてもひまなのは変わらん。改札入ることにした。

一般的には、待機は改札階がおすすめ。広いし涼しい(冷房)。だが、電車が気になる当家はついついホームへ向かうのであった。

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