欧羅巴幻想曲 I ミラノ、商業の都 (21) Porta Ticinese medievale

新しいレンジが来た。取説をまださらっとしか読んでないながら、明らかにハイパワーで気を利かせてくれそうな仕様に期待。はいいんだが、付属のアース線が短くてコンセントに届かない。ので、長いのを買ってきてもらった。週末から使ってみよう。
さてミラノ3日め、門の次にまた門のお話。

1系統をスタバ前で降り、ドゥオーモから3系統に乗り継いで、次の撮影ポイント。

古い方の Porta Ticinese。さっきの Porta Nuova 同様、中世バージョンがコレで、近世バージョンが運河近くのアレ。確かに中世のモノどうしデザインがだいぶ似ているな。しましまだったり、ゲート上に聖人像を複数並べてあったり。
ちなみに、右側にちょっと見えてるのが例の大手ジェラートチェーン Grom

さっきと違って電車が通れるゲートが1つしかないので、門を入ってから脇にある聖堂を通過するまで、ごく短い区間が単線になっている。一瞬ガントレットかと思ったけど、あとでよーく観たらポイント装置があった。

こちらも出てくるところを…って車詰まっとるがな。平日の交通量の多さを改めて実感。

それでもドライバーにとって電車優先の意識は高いのか、車側の信号が赤になった途端、前後の車がスッと避けて通り道を開ける。そして今日もやっぱり撮る時ばかり来て乗る時に来ない Sirietto さん。

門を出てすぐのところに、ここへ来るために降りた電停がある。聖堂の名をとって Colonne Di S. Lorenzo。

頭上より高めに配置された、オレンジの縦長い8角形が電停の目印。広告面の裏に、経由する系統と停車駅が書いてある。バス停も同様のフォーマットで、乗る前に目的の停留所がいくつめか数えておけるので安心。

門の北側からも一応撮っておく。構図がカツカツなのは、ちょうど両脇で ATM の中の人などがいろいろと作業中だったため。

ジェラートで涼んだ後、バスでちょっとだけ移動。

94系統、昨日も見かけた Iveco さんの連接車。2つめのバス停を見落とさないように意気込むも、ちゃーんと次駅表示や音声があって安心。外装の鮮やかな緑は、エコな乗り物としてのアピールだそうで。
なお今回ガイドブックを2冊買って両方とも役立ったのだが、いかんせん公共交通に関してはいずれも情報が古く「バスはオレンジ色」「車内放送や次駅表示はない」等々、現況とはだいぶ違う。むしろガイドの情報より明らかに便利になってるぞ。電車もバスも、ここ数年で一気に整備されたのかも。やっぱ万博効果か。そこか。

それはさておき、2つ先の C.so Italia Via S. Sofia で下車。長ったらしい名前だが、要は2つの道の名前を足しただけ。四条烏丸みたいなもんだ。

交差点の北東部は絶賛工事中。どうやら地下鉄新線 M4 を作っているようだ。第1目標は東にあるリナーテ空港への乗り入れ。取り急ぎ2年程度で郊外にある Trenord の駅まで持ってって、ここまで開業するのは4年後らしい。

南北方向の道 Corso Italia に沿って、様子を伺いにちょっと北上。静かな教会に見とれつつ木陰で水を飲んでいると、おや?

きたきた。他の車両と比べても異端児感がすごい。

15系統にしか入っていないレア車、7000 形。Flexity Outlook シリーズの一種で Eurotram という。つまりボンバルディア製。まさかの(?)フランス由来なのは、当初開発を手がけていた Socimi(完成を待たず倒産)がイタリア企業だった縁もあるのだろうか。

せっかくなので、次の北行きに乗車。車内は広く、床が平たい。さすが完全低床車。

乗るといっても、実は終点のドゥオーモまでたった2駅。体験乗車はあっという間だった。

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