台湾に行きたいわん (3) 高雄/主要車站

今日の外出は買い物程度で済ませ、あとは休養。旦那さんがしばらく体調悪くしてたのと、入れ違いで自分の調子がいまいち(うつったわけではない)。どちらにせよ、海外の思い出をじっくり味わう時間ができたと考えておこう。
さて高雄の初日、いよいよ街の中へおでかけ。

七賢一路という大通りを西へ歩く間に、数本の細い道を横切る。

ちょっと覗いてみると、軒先へ突き出す複数のカラフル看板。昔の香港をふと思い出す。

しばらく行ったところで、もっと大きな通りにぶつかった。これは中山一路。後日の台北でも中山という地名はよく目にしたが、由来が「孫文の名前」と判明してめっちゃ納得。そりゃ重要なところに命名するわ。

台湾の交差点には、バイクが一時停止するための四角いエリアが設定してある。台湾は右側通行だから「二段階左折」が必要で、そのための区画があるくらいにはバイクが重要視されているのだろうか。

まあ確かにバイク多いな。あっちもこっちも山ほどバイクが停めてある。平日午後ということを踏まえると、このあたりで働く人たちの通勤の足かな。

観光客はのんびり歩きつつ、見慣れぬ街のあちこちをきょろきょろ。

中山一路のつきあたりに、この街最大のターミナルとなる台鐡(国鉄)高雄車站がある。

って工事中かーい! どうやら台鐡の地下化に伴って地上部を撤去、跡地になんやかんや建てつつ、最終的には旧駅舎をエントランスとして復活する計画のようだ。

なおその旧駅舎、なんか既視感あるなーと思ったら「帝冠様式」。なるほどね。かつて日本だっただけのことはある。

そんな駅舎の対面、道の上に開けた視界の先には、めっちゃ目立つ高層ビル。台湾で2番めに高いビルで高雄85というらしいが、実質開店休業状態とか。

それはさておき、駅前すぐのエリアにも看板でっぱり道がある。多少古めの街並みが残る余地があるのか、そこまで開発を急ぐ理由もないのか。

工事中の区画を東へ回り込み、現在営業中の駅舎(?)に入ってみる。

なんかこう斬新な造りやな。大屋根がどーんとあると雨天時に助かりそうではある。

屋根の下にコンコース。そこから向こう側もまだ工事中みたいね。最終どうしたいのかはパネルが物語っている。

南側はだいたいできあがってるということでいいのだろうか。

中央の円形広場をはさんで、東西に台鐡の改札。日本のどこかでものすごく観たことのありそうな自動改札機が並んでいる。

相当広い空間が確保されているところを観ると、ピークタイムにはもっと大勢の人が行き交うのかもしれん(訪問日は日曜夕方)。

で、東西改札の間にあるのが捷運の駅。台鐡の地下化工事が遅れたため、こっちも割を食った時期があるとのこと。ではこちらに乗るとしよう。

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