異邦人、香港に遊ぶ (18) 叮叮再次・4
14 Nov 2016
そういや、ご近所で同じゲームやってる人を確認したのは今日が初めてやな。もちろんそれっぽい人とすれ違ったりはしてるんだろうけど、今日はあっちから声かけられたし。きっと顔も知らないプレーヤーがまだたくさんいそう。
では引き続きトラムぶらぶら撮影の模様を。
目印は角の劇場。相変わらずきらびやかな看板が並ぶ中、若干浮いてる毛沢東。そんな近現代の話もやるんやね。
そんな北角。といえばやっぱり春秧街ですよねー。
迎えてくれた景色はまったくもって相変わらずだった。単線軌道ギリギリまで張り出す荷物に業務用車、平然と歩く人。あの看板がどーしても南福岡に見えて仕方ないのも変わらず。
て、この柄まだいたのか。まあスターフェリーにもいたんだけど。しかし帰国後に前回写真を確認したところ、なんと前回と今回で車番が違うことが判明。要は観光局の広告みたいなもんやし、しばらくこの柄は使い続けるってことやね。
終点手前の曲がり角付近に、なにやらおっちゃんの人だかり。どうやら香港特有のボードゲームに興じているご様子。そうだろうと察しがついたのは、前夜のツアーで音声ガイドがそれらしきことを解説していたから。知識があって初めて見えてくる景色もある。
電車の進行方向と逆に歩いて、買い物客で賑わう市場の中を覗いていく。
カラフルな野菜に果物。八百屋の雰囲気は日本と結構似ている。
香港における肉屋のスタイルは、かたまりを吊るすのが定番らしい。こうなる前の段階で捌いた時に出たモツは、またそれはそれで飲食店等でおいしくいただけるわけで。
せっかくだから春秧街スルー電車にももう一度乗りたい。が、春秧街の電停では乗車扱いなし(乗車扉を開けてくれなかった)。仕方ないので1つ手前の電停から乗ろう。
って遠いな! 結局、そこの角の向こうまで数分歩くこととなる。
とにもかくにも北角行きに無事乗車。もちろん2階最前を確保して、いざ突入。
あーはいはい皆さんお構いなしですね。叮叮叮叮(電車の鉦)。空いたと思いきや、
おっとトラックの登場だ。魚屋かな。ちょうど出るところだったようで、長靴のおっちゃんが悠々と歩いて運転席へ。そしてトラックが歩行者の波を空けてくれたと思いきや、
空いたそばからまた歩く。特に急いで避ける感じはやっぱりまるでない。
この短い通りを抜けるのに結局2分少々。ゲームのおっちゃんたちは、電車には目もくれずに楽しんでいた。
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